50代から、身体を整えるということ


― これからの人生を、自由に楽しむために ―
50代になると、身体について考えることが少しずつ変わってきます。
「以前より疲れやすくなった」
「体重はそれほど変わっていないのに、体型が変わった」
「朝起きたとき、身体がなんとなく硬い」
「肩や腰が、いつもどこか気になる」
「昔より回復するのに時間がかかる」
病院に行くほどではない。
でも、確実に20代、30代、40代の頃とは違う。
そんな小さな変化を感じ始めるのが、50代ではないでしょうか。
「きれいになりたい」だけではなくなってくる
もちろん、いつまでもきれいでいたい。
お腹周りも気になるし、姿勢よく洋服を着たい。
鏡に映った自分を見て、「あれ?」と思うことだってあります。
でも、50代になって身体を動かす理由は、美容だけではなくなってくるように思います。
旅行に行きたい。
友人と出かけたい。
仕事もまだまだ続けたい。
趣味を楽しみたい。
家族との時間も楽しみたい。
そして何より、
自分の行きたいところへ、自分の身体で行きたい。
これから先の人生を考えたとき、身体が元気であることは、「健康のため」という言葉だけでは表せないくらい大切なものになってきます。
身体が自由なら、人生の選択肢も増える
「旅行に行きたいけれど、たくさん歩けるかな」
「階段が多いところは避けておこう」
「腰が心配だから、今回はやめておこう」
身体に不安が出てくると、私たちは知らないうちに「やりたいこと」ではなく、「身体にできること」から予定を選ぶようになります。
反対に、身体にある程度の余裕があれば、
「行ってみよう」
「やってみよう」
と思える。
これは、とても大きな違いだと思うのです。
だから私は、50代から身体を整えることは、単に健康になるためでも、若く見せるためでもないと思っています。
これからの人生を、できるだけ自由に楽しむため。
そのために、自分の身体を維持していくことなのだと思います。
50代は、「衰えてから」ではなく「今から」
年齢を重ねれば、身体が変化するのは自然なことです。
20代と同じ身体でいる必要はありません。
だからといって、
「もう50代だから仕方がない」
と、すべてを年齢のせいにしてしまう必要もありません。
大切なのは、今の自分の身体を知ること。
どこが動きにくくなっているのか。
どこに力が入りにくいのか。
どこか一部分に負担をかけて動いていないか。
そして、今の身体に必要なことを少しずつ続けることです。
50代は、「もう遅い」年代ではありません。
むしろ、これから60代、70代をどう過ごしたいのかを考えて、身体に目を向け始めるには、とても大切な時期だと思います。

ピラティスは「できる身体」をつくるために
ピラティスというと、
「姿勢をきれいにする運動」
「体幹を鍛えるもの」
「女性がするおしゃれなエクササイズ」
そんなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私たちがピラティスを通して大切にしているのは、もっと日常的なことです。
立つ。
歩く。
しゃがむ。
振り向く。
腕を伸ばす。
階段を上る。
そんな当たり前の動きを、これからもできるだけ心地よく続けられる身体をつくること。
そのために、身体を動かし、必要な筋力を保ち、自分の身体を自分でコントロールする力を育てていきます。
特別に運動が得意である必要はありません。
むしろ、
「運動は苦手」
「何をしたらいいのかわからない」
「ジムに入っても続かなかった」
そんな方にこそ、自分の身体を一度きちんと見てもらいながら動くことから始めていただきたいと思っています。

10年後、何をしていたいですか?
50代の今、身体を整える理由。
それは、「今、困っているから」だけではありません。
10年後も旅行に行きたい。
好きな服を着て出かけたい。
仕事をしていたい。
家族や友人とたくさん笑っていたい。
行きたいところへ、自分の足で行きたい。
そんな未来のために、今の身体に少し時間を使う。
身体を整えることは、人生を小さくしないための準備なのかもしれません。
美容のためだけでもない。
健康のためだけでもない。
これからの人生を、できるだけ自由に楽しむために。
50代から、自分の身体ともう一度向き合ってみませんか。
「私の身体、まだまだいける。」
そう思える60代、70代を迎えるために、今からできることがあります。
まずは体験!














