なぜスタジオピラティスリムーブには、これほど多くのマシンがあるのか

初めてスタジオに来られた方に、よく驚かれることがあります。
「こんなにたくさんマシンがあるんですね」
最近は“ピラティス”という言葉も広く知られるようになり、マットだけで行うスタジオ以外にマシン(リフォーマー)も増えました。
もちろん、マットピラティスにも素晴らしい価値があります。
ですが、スタジオピラティスリムーブでは、あえて多くのマシン(イクイップメント)を揃えています。
それには、理由があります。

ピラティスは「身体を理解するシステム」だから
本来、ピラティスはマットワークまたは、リフォーマーだけではなく、
- リフォーマー
- キャデラック
- チェア
- バレル
- スパインコレクターほか
など、多くの器具を使いながら身体を整えていく“システム”として作られました。
それぞれのマシンには役割があります。
例えば、
- 支えることが得意なマシン
- 動きを導くのが得意なマシン
- 背骨を感じやすくするマシン
- 左右差を見つけやすいマシン
- 重力との関係を学びやすいマシン
など、特徴が異なります。
つまり、マシンが多いということは、
「いろんな身体に対応できる」ということでもあるのです。

人の身体は、一人一人違うから
スタジオには、
- 運動経験がほとんどない方
- 腰痛や肩こりがある方
- 更年期世代の方
- 姿勢が気になる方
- スポーツをされている方
- インストラクターの方
本当にさまざまな方が来られます。
同じ“腹筋を使う”でも、
ある人にはマットが合い、
ある人にはリフォーマーが合い、
また別の方にはチェアの方が理解しやすいこともあります。
身体は、教科書通りではありません。
だからこそ、
「この人には何が必要か」を考えるために、マシンの選択肢が必要になります。
マシンは“楽をするため”ではありません
時々、
「マシンって補助してくれるから簡単なんですよね?」
と言われることがあります。
ですが実際は逆です。
マシンは、身体の使い方をごまかしにくくします。
例えばリフォーマーでは、
- 左右差
- 体幹の不安定さ
- 呼吸の浅さ
- 力み
- 姿勢の癖
などが、とてもわかりやすく現れます。
だからこそ、身体を深く理解しやすい。
そして、自分でも気づいていなかった身体の状態を知ることができます。
「動ける人」だけのためではない
マシンが多いと、
「上級者向けですか?」
と思われることもあります。
ですが、本来は逆です。
身体に不安がある方ほど、マシンの助けが必要なことがあります。
例えば、
- 床から立ち上がるのがしんどい
- 膝が痛い
- 腰に不安がある
- バランスが取りにくい
- 体力に自信がない
そんな方でも、マシンを使うことで無理なく身体を動かせる場合があります。
“できないから行けない”ではなく、
“できないからこそ使えるものがある”。
それが、ピラティスマシンの魅力だと思っています。
ピラティスリムーブが大切にしていること
私たちは、ただ流行としてピラティスを提供したいわけではありません。
「その人の身体を、本当に見ること」
それを大切にしています。
そのために必要だと思った結果、少しずつマシンが増えていきました。
珍しい器具もありますが、
それは“珍しいから”ではなく、必要性を感じて導入してきたものです。
身体は年齢も、生活も、癖も、考え方も反映されます。
だからこそ、
一つのやり方だけではなく、
いろんな方向から身体を見られる環境を作りたい。
それが、スタジオピラティスリムーブの考えです。
最後に
ピラティスは、単に運動する場所ではなく、
「自分の身体を知っていく時間」
だと思っています。
マシンが多いのは、
その方に合った方法を探すため。
そして、より安全に、より深く、身体を理解していくためです。
もし今、
- 自分に何が合うかわからない
- どこへ行けばいいかわからない
- 運動に自信がない
そんな気持ちがある方こそ、一度体験していただければと思います。
身体は、“正しく使われる経験”をすると、少しずつ変わっていきます。
まずは体験!













