ピラティスさん・・・創始者

ピラティスが、ヨガの違うのは、いくつかありますが、

ここが結構違うなと思っています。

 

というのは、ヨガは、創始者がはっきりしませんが、

ピラティスは、「ピラティスさんが作りました」

 

はい、はっきりしています

 

 

この人・・・

 

ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス

ドイツの方です。

 

1880年にドイツのデュッセルドルフ近郊のメンヒェングラードバッハに生まれたそうです。

 

幼少期は病弱で独学で、解剖学を学び、

 

さまざまな健康法や運動を実践することで、

病気を克服し、健康な体を手に入れました。

そして、この経験をもとに

コントロロジーと名付けた健康法を考案しました。

1925年アメリカに渡り、ニューヨークでそれを広げるためにスタジオを開きます。

 

そのユニークなメソッドは、ダンサーに喜ばれ、コンディショニングとして取り入れたそうです。

 

が、当時ピラティス氏の積極的な働きかけにもかかわらず、医療分野や教育の場では、受け入れられなかったと言います。

彼は、50年早かった・・と言ったそうです。

 

（マジで、そう）

 

 

1967年（私が生まれた年です・・）亡くなりました。

 

亡くなった今、ピラティスは、世界に普及し、医療現場でも採用されています。

 

 

 

ピラティスさんは、今、この世界のピラティスの広がりをどう見ているでしょうか。

きっと喜んでいると思います。

 

ピラティスさんは、亡くなって、もう会うことができません。そして、そのお弟子さんたちもほとんどがお亡くなりになられていますが、まだ、ご存命の方もおられます。

 

また、その弟子に当たる人は、まだ活躍されており、私もその方から直接指導していただいています。

 

そう思うと、欧米人には、珍しい『弟子制度』であり、

3年しないとピラティスさせてもらえなかった・・・という話もあります。

 

なんか、古い日本の職人みたいですね。

 

ドイツ人でもあるピラティスさん・・

アメリカに渡り、言葉の問題や人権問題、また戦争もあったり、産業革命の時代でもあります・・・色々その当時の情勢を考えると、エクササイズだけでなく、

そのバックグラウンドがありありと現れているエクササイズだなと思います。

 

 

ピラティス・・・ただのエクササイズではありません

 

 

そのストーリー、創始者の思い、またそれを伝えた弟子のバッククランドもまた

ドラマティックです。

 

 

ピラティスって、素晴らしいものだなと思います。

 

 

そのピラティスに触れて、また本格的に身につけ、指導者として歩んでみませんか？

 

 

 

 

まずは体験！

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