クラシカルピラティス

クラシカルピラティスという言葉は、普通に出回っていますが、

何がそれを指すのか、定まっていないところもあると思います。

もちろん、定義付けはいろんな考え方があるのでしょうけど、

基本的には、「創始者ジョセフ・ピラティスが開発したオリジナルのピラティスメソッドで、特定の順序でマットや器具を使用し、身体全体のバランスと強さを向上させるものです」

特定の順番があり、器具(装置)もオリジナルのものが残っていたり、またその設計図が残っているので、それを使ったものがクラシカルピラティスだと言えるでしょう。

そして、現在、最もピラティス氏と長く過ごしたロマーナピラティスがクラシカルだと言われています。ロマーナはピラティスの弟子でした。

エクササイズは、形のないものでこれがクラシカルだと言っても分かりにくいものがありますが、

器具はそのものがあるので、明確とは言えるでしょう。

クラシカルピラティスマシンは

特にスプリングにコーティングがないものになっています。また、キャデラックではレッグまたはアームスプリングを掛けるタワー部分の横のバーが可動になっていない・・・または、横のバーはないことがあります。

またリフォーマーでは、ロープではなく、レザー素材であり、また滑車が上になく、レールの下部分についています。なので、後ろからくる抵抗の高さが違うのです。

もちろん、これらは、使いにくい・・・と判断され、現代的な装置の場合は、改良されていったものではあるのですが、もともとのその意味もピラティス氏にはあったと考えられ、クラシカルマシンに乗ると、こう言うことなのか・・とエクササイズの理解が深まることがあるなと私は、感じております。

もちろん、改良前なので、単純に使いずらい・・・・・と言う面はありますが、

ピラティスのメソッドであるプリンシプル(原理・または概念)が理解できるとなるほどと思うことも多く、だからこそ、安定性を保つためのスプリングの重みであり、器具の不安定さであるのだなと感じることも多いです。

なので、これは、私の感覚ですが、クラシカルピラティスを習った時に一番思ったことは、

スプリングをより意識し、そのスプリングを操作する重要性が大事なことだと感じました。また呼吸も吸うことの意識や吐くことのそうですが、より自然に頑張れる力を出すための呼吸だとも感じます。

また、クラシカルはエクササイズの順番を守ることも重要であり、その順番は決まっているものがあります。

何を持ってクラシカルと言うのかは、それぞれによって違うけど、

アメリカでは、ロマーナピラティスをクラシカルと呼んでいることが多く、そのエクササイズは、少しハードなものだと感じます。ピラティスはヨガのようにゆっくり動くのではなく、動く・・・力強く。。。のようなイメージで動くことも私には、最初驚きました。

もし、ご興味おありでしたら、一度受けてみられることをお勧めします。

その動きは全て、ピラティスの理解は大前提で、そして筋力と柔軟性が必要であり、

かなりのハードさだと思います。

これが、今後見直され、またクラシカルが広がっていくことも私は望みます。

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