色眼鏡
本日は、大学へ行っている日であり、スタジオは、夕方からきています。
スタジオだけにいると、心地は良いのですが、狭い世界にいて頭が硬くなるのでは
(笑)とたまに、外の仕事にも出ています。
月曜日は、スポーツクラブ様へ
そして木曜は、大学へ・・・
いろんな仕事をいただけることに感謝し、楽しく仕事をさせていただいています。
飽き性ではないので、一つのところにずっといるのは、嫌ではなく心地よく・・・
だからこそ、甘えてはいけないなということを気をつけては、います。
外に出ようとしないと、何も見えないし、自分を客観視できない。
私にとって井の中の蛙が一番、怖い・・・・
どちらというと、昔から、他の人とは違う・・・マイノリティで生きてきたからこそ、
その中にどっぷり浸かってしまう感覚は良くないと思っています。
その中にいるからマイノリティを感じてしまうわけで、
もっと世界を広げてみたら、全然少数派ではなくなり、もっと他の世界があるのは
間違いない。
日本は、特にみんなと一緒という中流意識が強いので、そういう意味では、
いきにくい面だったのが、今となっては、良い面になっているのかな。
だからこそ、自分を客観的に見ようとする視野は持てていると思います。ただ、それが、きちんみれているかのかどうかは、分かりませんが・・・・
自分を客観視することは、本当に難しい・・・
鳥の目で自分を上から見ること、よっぽど想像力豊かにしておかないと。
でも、皆さんのことをしっかり観察することは、そのままをみるということ。
ここに、なんの色眼鏡もなく、そのままをみて、そこから推測していく。
そんな力がピラティスの指導者には必要なんだなと思います。
私たちは、世の中を見たいようにしかみていません。
自分の都合の良いようにみているだけ。それは、悪いことではなく、普通のこと
そのバイヤスに気づいた時、何かが変わる気がしています。