肩が内巻き、ストレートネックの原因
こんにちは、インストラクターのRieです。
自分の姿勢が気になる、とおっしゃって来られるお客様が最近増えています。
では、どの様に気になるのか聞いてみると“肩が内巻きになっているのが気になる。首が前に出ているのが気になる”とのこと。
よくご自身の体を観察されているなぁ~と思います。
では、簡単に説明します!
肩から説明します。
肩が内巻きになるのは、肩回りの筋肉バランスが悪くなっているのです。
肩甲骨を動かしている筋肉が前後にあります。
この筋肉バランスが均等であれば、内巻きにならないはずなのです。
内巻きになるのは、後ろの筋肉が弱くなっていて前の筋肉が強く引っ張っている状態なんですね。
本来、働くべき筋肉がおさぼりしていと考えたてみるとわかりやすいかもしれません。
筋肉バランスが肩凝りの原因の一つでもありますね。
なので、前後の筋肉バランスを整えることで内巻きは改善されます。
次に首ですね。
首が前に出る原因は、肩回りの筋肉からも影響を受けます。
特にパソコンやスマホ!これがさらに首を苦しめています。
パソコンは、目が悪いから顔がパソコンの画面に近づいていくのですね。
もし、顔がパソコンの画面に近づいていると気付いた人は画面を大きくしましょう!
画面を大きくするのは恥ずかしいですが、姿勢が良くなります。
私も画面を大きくしていて笑われたことがありますが、そんなこと気にせずに堂々と行きましょう!姿勢がいいと、はたから見て素敵だなと思います。
そして!スマホが大敵ですね。
スマホ画面をどの様に見ていますか?
電車に乗って、一度周りを見回してください。
おそらくほとんどの人が、下を見てスマホを見ていませんか??
それが原因ですね。
頭の重さどのくらいあるかご存じですか?
大体ボーリングの玉一つ分と言われています。
ということは、、、、5,6キロ!?重いですね!
その重い頭を支えているのが、首!
首を支えている筋肉は、肩の筋肉にも繋がっています。
顔がずっと下を向いていたら、首や肩、体の背面の筋肉が引っ張られます。
首が前に毎日向いていたら、どんなに首の筋肉が頑張っても頭を支えられなくなり他の筋肉が応援して支えます!
しかし、頭は重いのでかなり大変です!
だから、肩凝りが引き起こされたりするのですね。
こうやって考えると、色々と納得ができますよね。
すべてが繋がっているのです。
ピラティスで、その筋肉バランスを整えます。
肩の後ろの筋肉と首の筋肉はもう頑張りすぎてヘロヘロで、ビーフジャーキーくらい硬くなっています。
目指せ、和牛ですよ!
柔らかいお肉、いや筋肉を目指しましょう。
もし、小さなお子さんが身近にいらっしゃいましたら、ちょっと首や肩を触ってみてください。
きっと、柔らかいですよ~。
体のアライメントが整うと、快適な身体になります。
何度も体に、こうだった楽だよね?気持ちいいよね?と教えてあげます。
体は学習し覚えます。
では誰が、あなたの体に学習させるのですか?
あなた自身ですよ。