これまでの10年・・・
2011年・・・何をしていましたか?
2011年は、東日本大震災があったとき。大変な年でしたね。ショッキングでした。
そんな10年前から、今。10年ひと昔・・・
でも、早く過ぎ去るものですね。
スタジオを始めたのは、7年前。2014年。
まだ、この時は、まだスタジオを始めるつもりもない時。
この時の気持ちになってみると、
今のように、ピラティスには、取り組んでない時です。
もちろん、10年目もすでにピラティスを教えていたし、
学んでいたし、練習もたくさんしていました。が、その時と違うのは、
スタジオを始めると、さらにピラティスの学び、指導以外のもの、それ以外も取り組んでいかなくなったからです。
それから、ピラティスへの味方が変わった気がします。
自分の一部になった感じ。それは、ピラティスへ向き合う時間が、それまでと格段に増えたからでしょう。
今もそうです。
1日のうちに、ほとんどの時間をピラティスに向かっている。依存しているっていうくらい。
でも、依存は、形のあるものにするものだから、ピラティスは、さらに抽象的なものなので、依存関係には、ならないのでよかった(笑)
こうやって、私の生活の全て・・・ほとんどがピラティスになってきたのです。
朝起きたら、ピラティス・・・仕事もそう・・・・
また、帰って仕事したらそれもピラティスで、また寝る前のストレッチや体を動かすのも基本は、ピラティスです。
だから、私は、「ピラティスは、私には、なくてはならないもの。ライフスタイル」だと言ってます。
うまくいかない時もある、
お客様が来なくなったらどうしようとか、
病気したらどうしようとか、
ご飯が作れなくて、家族に迷惑をかけて、また、それに対して喧嘩になったり・・
もう、心配事はたくさん。
でも、そんな時に、ピラティスすると、気分は、前向きになるんです。
すごく、集中するからでしょうか。
辛い時は、案外それが、ずっと脳の中に置いてあるから・・・・
情は意識に登ってくるので。
集中して、その時だけのことだけに目を向けること。
それは、ピラティスをしていて、すごく感激したことです。
私たちは、無意識レベルで動いています。
だから、そこをしっかり観察すると、そこに見えてくるものがあるのかも。
また、これから10年後。年齢からして、ちょっとあんまり63歳の自分を考えたくないけど、
笑顔で笑って入れればいいな。
そして、大切な人といられれば。