ピラティスで女性の品位を磨く
今、観光ドラマで女性の品位というドラマを見ていて、
そうですね・・・
ちょっと違うけど、セックスアンドシティみたいな感じかな。
中の話の中で、品位は何かということは描かれています。
上流階層の人のお話ですが、
何もなかった人が上り詰め全部を手に入れても幸せでない・・・でも、上流の中で生きてきてでも、何もなくなってしまった人でも、自分の力で、自分の大切なものを守りつつ、理を通して生きている人はいつも笑っていて幸せそうに見えるし、実際にもそう。
ん・・・・
私も考えさせられました。
この後者の人は、
旦那様に浮気をされ、家の事情に振り回され、なにもなくなっても、自分のしてしまったことには、すべて責任を負い、そして自分の力で何とかし、問題解決していくんです。それも毅然と。
もしかして、ここまで、毅然としている姿は、日本文化からしたら、ちょっとしっかりしすぎて怖いと感じるのかもしれないけど
そこまで、合理的に考えられるのは、文化の違いなのかもしれません。
合理的な考え方
合理的・・・・
そうそう、合理的で物事を考えると少し、冷たく感じられることがありますが、
女性にとってそこ大事だと思っています。
合理的とは、「論理にかない、目的に会って無駄のないさま」
目的に最短で到達
これって、またまたピラティスの動きでよく話すこと。
動きもどこに行きたいのか、そして最短をとること。これが、正しい動きだということです。
ただ、この合理的なのかは、結果で初めてわかること。失敗も多々あるものだととらえていいと思います。でも、だからといって、なにも考えないのでなく、今あることをなるべく最短でできるように工夫するということなのです。
ちょっと、がつがつしたイメージですね。
合理的って・・・やりすぎると・・
合理的ではない、非合理的
でも、またこの世の中には、その全く逆、非合理的な「文化」も存在します。
ただ
単なる合理的だけ利己的に欲望ばかり追いかけてそれを考えていることが品位あることでもなく、
文化・芸術など非合理的でないものにも意識を向けていくことがその人の価値を上げていくことなのです。
このドラマにもありましたよ・・・さっき出てきた幸せになれない主人公にもう一人の笑顔で入れる主人公は、こう頼みました。「私をあなたみたいにして」
そしたら、絵を見に連れて行って、そこにいる人たちを観察し、言葉使い、物腰をよく見ることだといっていました。(このドラマ、大衆的なのに、メッセージ性が高いです)
非合理的の中に価値がある
合理的であり、また、非合理への価値の獲得によって、「遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく盲目的にプログラムされたロボット」からの脱却も可能になった、と言うことが言えるのではないか。
ピラティスは、一見合理的です。
ピラティスは合理的に体を動かしてはいくけど、その中にあるもの
が、その合理的である部分は、非合理的にも思えることを表すこともできます。
そう、一緒の要素があるのです。
それも自分主体の。
目的のため工夫して動いているけど、その中で、自分の美しさや価値観に気づいていける。
そんな素晴らしいエクササイズだと思っています。
私もこのドラマでいろいろ考えさせられました。
自分の望んでいるものに向かって最短で手に入れようと歩いてはいるけど、その中で、
自分の価値が上がる自分の考えに従って行動し、
そして、美しいものをみるなど、なにも生産性のないことにも興味を持てる自分を作りたいと思っています。
目指すのは、調和がとれ、場所距離感がわかり、良い姿勢と質感のある人。
なんだか、明確になるとワクワクしてきました。
もちろん、外見もそうかもしれないけど、内面的にも強いだけ弱いだけ・・・・でない、
調和のとれたチャレンジし続ける女性を目指したい。
(それには、失敗も多々あり、まだまだな私ですが、頑張ろう(笑))
それが、スタジオピラティスリムーブの大きな目標でもあります。
当スタジオに来てくださっている方々に、すべて品位のある素敵な女性に仕上げていきます。
からだも心も・・・
ご期待ください。
※こういう本もそういえばありましたね