Bo エクササイズがわかりやすいと評判です
Boをスタジオでも積極的に使っています。
特にセッションの最初の導入部分に登場します・・・(ね~来てくださっている皆さんはここでうなづいてもらっているかと・・・(笑))
BOは、パッと見ため、印象がないかもしれません。
色はきれいだけど、特に「すごい~」とか、「面白そう~」とか可もなく不可もなく的な・・・・
(笑)
でも、これ・・・すごい!
私のあくまで感覚ですが、ご紹介しますね
BOを使って私がいいなと思っいる点3つ
1.安全で握りやすく、扱いが簡単
2.微妙な感覚がわかりやすい。力の入れ方、平行かどうかなど
3. キネティックチェーンを感じるための末端の意識が持てるようになる
へ~って感じですか?
本当にBO,面白いんです~
1.安全で握りやすく、扱いが簡単
まず、ピラティスでは、道具を使うことが一般的で(へーこれもそうなのですか?(笑) ヨガとの違いでもあると思います)
道具って、フィットネスでは使うこと多いのですが、道具って、使いこなすことが大事だと思っていて、使いこなすのも時間や訓練が必要です。が、このBOは、シンプルなつくりなのでその分使いやすい・・・いや使いこなしやすい。
そしてそのうえで、普段の生活の中にある「潰す」「転がす」などの動きに対して、無理なく自然に行うことができるところにあると思います。
また、形状がお尻の下に敷いても怖くないし、
手で握るのも握りやすく、
柔らかさがあるので、それを感じやすい。神経系を刺激することになります。
まさに、体のふれた感覚を引き出すことになります。
柔らかいものだから、やさしく持ち、硬いものは固いものとして持つ・・・そういう力の配分の感覚は自然でできるものではあるけれども、なかなかそこに気づくことができませんので、BOはよい機会になっています。
2.微妙な感覚がわかりやすい。力の入れ方、平行かどうかなど
からだを動かすこと・・・は、たくさん、大きく、頑張ってだけでなく、まっすぐ、伸びる、少しだけ、制御いしてなど、
極端だと思うような動きもできるのが自然ですね。
でも、からだを動かすとなると、前者ばかりに目が向きませんか?
その役割を担う筋群があるはずなので、両方の感覚がほしいですよね。
前者はモビリティ、後者はスタビリティととらえてもいいのかもしれません。
そのスタビリティはゆっくりであったり、じっとするような感覚でもあるので、微妙な調整している感覚の動かし方が必要ですがそれが、なかなか難しい。そんな時、このBOを用いるとわかりやすい。
例えば、座骨の下にしいて座ると、枕のような役割をBoがするので、骨盤を安定させることができます。もし右に傾けば、右のBOは踏んでいるけれども、左は踏めていない浮いて状態になり、左に傾けばその逆になります。なんとなくだった、ものが、このBOを通じてはっきりとしたものになります。
あおむけで骨盤を揺らすロッキングペルベスなど、なんとなくだったものがBOを2本立てに仙骨下に置くことによって、明確になります。
腰が硬い方、腹部のちからがわかりにくい方は骨盤を揺らす感覚がわかりにくいのですが、これを使うと明確になります。
体の微妙は動きや感覚に気づくことができます。
3. キネティックチェーンを感じるための末端の意識が持てるようになる
キネティックチェーンは運動の連鎖のことを言います。
私たちは、からだを動かすとき、一つの筋肉だけを動かすのでなく、たくさんの筋肉を使います。
それも一度に使うのではなく、順に・・・バトンを渡すようにスイッチングして動いています。
これが最も自然な動きになるのですが、この運動連鎖は、2つパターンがあるといわれていて、うち側から広がっていくものと、末端からつながってくるものがあります。それをうまく使いトレーニングするのですが、後者のほうが大きな力がいらないので、大きな重りを持たないような運動には、この感覚が大切です。それには、末端の意識が必要になり、このBoはその感覚を引き出してくれます。
何かを持つ・・・ということがそれを引き出すことになるのでしょうが、
よくあるのが、一所懸命持ちすぎる・・・ぐっと握る(ジェットコースターに乗っているときみたい)ことになってしまい、運動連鎖がうまくいかないときがあります。そういう時に流れるように動く末端からの感覚がわかりやすくなります。あと、固有感覚受容器を刺激し、その根元にあるスタビリティに意識を持ちやすくするという効果もあります。
そもそも根元が安定しないと指先に意識が生きにくいですもんね。
なるほど・・・・と思っていただけたと思いますが、そして、
体験いただければ、なお、理解しやすいと思います。
ぜひ、スタジオにきて、体験してみてくださいね。
高齢者にも、子供にもしやすいツール・・・・使いこなすことが特に訓練なくできるツールBO
ぜひ、お勧めしたいと思います。