違いのわかるピラティスワーカーになろう
Hideko.K
今年も、もう残す日もわずか・・・・
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、スタジオピラティスリムーブにとりましても、記念の年になりました。
実は・・・・まだスタジオピラティスリムーブと名をつける前には、自宅にマシンを一台置いてのスタートでした。お客様を自宅にお呼びしての、セッションが始まり。そこから、４年前に豊中駅前に８坪のスペースを作り、沢山の方におせわになりました。
そして、現在、豊中駅前は変わらず、倍の大きさに移転をし、マシンも増やしフルマシンを揃え、今に至っています。
沢山の方の支えがあって
今から、そう考えてみると、決して一人ではできなかった・・・と感じています。
お客様はもちろん、
協力してくれている家族、
元気つけてくれる友人、仲間
そして、いつも温かく厳しくパワーを与えてくれる尊敬する師・・・・
そして見守って色んなことを教えてくださる大切な方々
本当にたくさんの人にありがとうという気持ちを忘れてはならないと感謝しております。
マシンを増やしたのは・・・・・・・
以前のマシンの量でも十分にセッションが出来たのに、どうして増やしたのかというと、
もちろん、お客様のセッションを効果的にするためはもちろん。それぞれのマシンにいいところが違うので、それを存分にセッションの中に取り入れることが最大の目的になります。
今回、資金として投入させていただきましたので、本来ならば、いろんなことを考え料金をあげるべきですが
なるべく気軽に来ていただきたいので、ギリギリまで、以前のままで皆さんに提供させていただいています。
あと、
マシンは、使い慣れる・・使いこなす・・事が大事だと考えています。
使いこなすことが指導のスキルの一つになることも踏まえ、今年、マシンを増やすことにいたしました。
マシンで何ができる、その効果
前回も書きましたが、
「多様性」です！ 多様な筋肉の収縮様式を行うことが出来ます。実際の生活もそうで、常に重いものを持つ・・・ということよりも、歩いたり、物を運んだり、立ったり座ったり、バランスを取ったり・・
と、多様な動きで毎日は構成されています。
そして、ベットになっているもの、そのベットが稼働するもの、
椅子のように接地面が少ないもの、丸いもの四角いもの・・など、身を置く環境を多く、設定できるもの、多様な環境でのトレーニングを可能にしています。
トレーニングの理論の中に、生活でしていることをトレーニングするとありますが、それがまさしくエクササイズしていきます。あと、スプリングなので、負荷の感じ方が面白いですよね。
楽しくエクササイズができます。
ピラティスで大事とされる、原理を常に意識しながら動くために、マシンがそのフィードバックを行ってくれる場合が多く、エクササイズの質が深まり、効果が出やすくなります。
意識をするって、どういうことを言うと思いますか？
意識する・・・とよく言いますが、筋肉痛に良くなる部位が収縮した感覚を意識すると思って居ませんか？
そうなると、深い筋肉や小さいもの、背面など、細かいことに意識が向かなくなります。なので、私がいつも言うのは、
「気にしてあげてください」ということです。
存在を認めるというような言い方でもいいと思います。
意識するっていうことも実はトレーニングなのです。感覚器は磨くことが出来るのを皆さんもご存知だと思います。皮膚や身体の感覚はどこよりも優れていると言われているというのに、服を着ていたり、現代では、触れ合うことも少なくなり、その感覚もだんだん失われて衰えていっているのかもしれません。
ぜひ、この感覚を磨いて、更にからだを動かすことを楽しんでみませんか？
違いが分かる・・・・というのも、感覚を磨いた証拠。
昔ありましたね。「違いの分かる男」っていうのが、CMでありましたよね～
結局は感性を磨き、コーヒーを飲もうということですね。
香りを楽しめたらコーヒータイムも楽しいですもんね。
マットとマシン
マットは手軽で、一枚あればすぐできるという簡単さがあります。
が、
ぜひ、質を高める・・・・という意味では、マシンも捨てがたいものがあります。
マットは、グループで行うことが多いので、そのちがいも、どちらを選ぶのかという
要素になりますね。
両方、良い面・悪い面があります。それを踏まえ選んでいただけること。もちろん、選ぶ要素があることも楽しい一つになりますので、ぜひ、良い形で、ピラティスに取り組んでみてくださいね。
