固有感覚ってなに?
健康で美しい体を手に入れる 大阪豊中駅すぐ、ピラティス専門スタジオ。
ピラティスマシンを使い、
パーソナルレッスン。ピラティスリムーブの菊田です
ピラティスの特徴は、ピラティス専用のマシンがあります。
ジムにあるのとは違います。
負荷は重りではなく、バネ。
動きのチャレンジだけでなく、補助で、あり、不安定に負荷がかかってくることで、スタビリティ(からだを安定させる筋肉)がしっかり働きます。
からだには、動かす筋肉とそのために安定させる筋肉があります。ピラティスはその両方をうまくバランスよくつかっていくのです。
この両者は、ちからの入れ方が違います。
なので、一緒に使うのは、難しい。順番に使います。
その時にうまく、力の入れ配分をしないと、いっしょくたになってしまいます。
なので力の入れ配分でスイッチングしていくわけです。
それを促すのに、なにかに触る・・・という事があります。
持つ・・・・踏む。
足裏と手。
それが、大事になってきます。
なので、固いもの・・・・というより、柔らかいもの、ふわふわしたもの、持っているか持っていないかわからないくらいのもの。と持つ・踏む感覚はとても大事。
それで力を配分するから。
でも、私たちはそういう柔らかいものを持つことをわすれていませんか?
土を触る・・・・服を手で洗う、というのは、いいことだったのかも。
手・足裏は固有感覚受容器と言います。
固有感覚
筋力の伸ばしたり縮めたり、関節などの曲げたり伸ばしたりの動きと関係があるので、腹筋,背筋の運動または、自分の体や手足をどのようにうまく動かしていくのかにも関係してくる感覚です。
子供でいうと、赤ちゃんの時期では、「はいはい」や「お座り」の動きと関係あるものでもありますし、手押し車の運動や、鉄棒にぶら下がる、ジャングルジムやアスレチックなどの遊具で遊ぶ、荷物を持つ、荷物を背負おう、姿勢よく座るなどにも関係してきます。
固有感覚については、鈍感か?敏感か?というよりも、自分の体をどのよう動かすかなどの感覚で、筋力に関係する動きや筋力をコントロールする動き、自分の手足や体をうまくコンロールして運動することに関係しています。
マシンでは、すこし柔らかいバーを足で踏み、そして、手には、ストラップ。柔らかい素材の持ち手もあります。
沢山の道具をいろいろ使ってエクササイズするのは、そのためです。
固有感覚は子供のころに養われるものですが、大人になれば、そこをうまくいかし、目的のスタビリティである筋肉にターゲット置きます。
そんな風に考えるとほんとうにおもしろいです。
なんでも聞いてくださいね。
ピラティス、本当に面白いです。