自然な成功体験
「女性として・・・輝くために」 大阪豊中駅すぐ、ピラティス専門スタジオ。ピラティスマシンを使い、一人のパーソナルレッスン。ピラティスリムーブの菊田です
スタジオでは、パーソナル・・・一対一で指導をさせて頂いています。
が、普段は、グル―プの指導もしています。
グループの指導で気をつけているのが、楽しいこと・・・そして安全で効果があること。(楽しいと継続していただける可能性が大きい)
これには、私の話を聞いて頂くことが必要になります。
今まで感じているのは、グループをよく受けてらっしゃる方は、目で見て判断することが多い気がしています。目で見て、すぐに反応する。
目で見て認知はすぐに判断することが出来る分だけ、反応は早いのですが、脳の思考を聴覚情報よりも通りにくいというのを聞いた事があります。
目で見る・・・・もちろん、情報を認知していくのに、「聞く」ことが必要ですが、
大きな音や難しい動作を把握を目的にし始めると、視覚重視になってしまうのかもしれません。
そうすると、レッスンが始まると、しっかり見ることが必要になるので、前かがみになってしまう方や、自分の動きに集中するよりも
インストラクターの動きに注目してしまう・・・・そして、それをすぐにやることによってできた感じ(錯覚?)に陥って、自分の動きの感覚を得ることに
対しして散漫になってしまうのでは・・と感じます。もちろん、それは悪いことではなく、動きを習得していくには、とても良い方法だけど、筋肉を鍛えること・・・ということの原則に当てはめていくと
あれ・・・?と疑問形になってしまうところは多々。なので、今は、多様化しているのかもしれません。
ただ、
それが連続し、ずっと継続するとそれで、プログラミングされてしまう。
もちろん、それでOKな方はそれでいいと思います。が、そこから一歩踏み込んだことをしたい・・・もっと結果を出したいとか、もっと上手に踊りたいとか。
動きの修正をしないといけなくなった時に、
其れには、聴覚情報もその認知に必要になるのではないかと考えます。
もちろん、運動の目的は人それぞれ。私は、みなさんが健康のための運動を継続して、健康になてもらいたいので、其れには、継続が必要です。
そのためにも、長く楽しく運動できる・・・ということにもぜひ、着目してもらいたいです。
で、一つ気づいているのは、「教えよう・・・・」と、こうだとおさえるように指導すると、人っていうのは、反発する。人からの指図・・・は嫌いなんです。
頭でわかっていてもそう。自分で気づいて納得しないと。成功経験を実際に体験しないと。
なので、私が目指しているのは、押しつけでなく、あたかも自然にそうなっていくこと。あれ、最近、そういえば、違和感がないよな・・・
とか、姿勢がよくなったって言われるな・・・とか。そんな指導が目的です。
こうだ・・あーだと手取り足取り・・・ではない指導。こっちもありますが、そっちもいかがですか?その中でこちらにはなぜこれをするのか、これをするとどんないいことがあるのか。
また、デメリットはなになのか・・・・と、ここまで伝え、導きたい。。。。と思っています。
これはとても難しいことかもしれないけど、これが私の目指すやり方です。
心からその方の健康を願いたい。
からだだけでなく、心も。そのために、私の自分の心も強く芯のようなものをさらに、つくっていかなくてはならないし、
自分自信がまず、自分を導かなくては・・・・と思います。
先ずは、自分から。
名声とか・・・・格好とか・・・・人からどう思われているのか・・・とか、見た目よりも
自分の中から聞こえる声に耳を傾けていきたいと思います。
もちろん・・・身体感覚もきもちいい~とか、超越するようなものでない、かすかな・・わずかな・・・・自分のからだに気が付きたい。
hideko
「今日の言葉」
感動させる人も確かにえらいが、
感動する心を持った人の方が、もっともっとすばらしい。
ひろはまかずとし(葉墨彩画家)