形があってもなくても・・・・
大阪北摂、阪急豊中駅前すぐ ピラティス専門パーソナルスタジオ
毎日を楽しくすごしたい・・・スタイルの崩れが気になるあなた。
心もからだも豊かに笑顔なれるライフスタイルを手に入れる。
運動が苦手でも楽しいトータルボディワーク
スタジオピラティスリムーブのHIDEKOです
ここ最近、考える・・・ということに興味があって、本を色々読んでいますが、
ちょっと、はまっているのが、「老子」
学生の頃、漢詩の勉強にちょっとだけ、読んだことあったけど、何でもっと早く読んでおかなかったのか・・・
昔の人の本はスゴイですね。
生き方・・・というか、人生というか。考え方が書いてあり、もう興味深いものばかり。
昔の人はこれを読んでいたんだと思うと、なお、興味がふつふつと湧いてきます。
ピラティスも考え方。。。。と言うところも、ピラティス氏の本の中には、書いてあります。
私もそこが大事じゃないかな・・と思っています。
ピラティスは、もちろん、エクササイズであるけど、でも、それだけじゃなく、
その人のそのものを表現でき、また、自分で自分を評価するものであり、ライフスタイルでもあると思っています。
形があるようでなく、そして何にでも変化し、
それが、ピラティスだと思っています。
まさしく
「道」
「道可道、非常道。名可名、非常名」
(道の道とすべきは、常の道に非ず。名の名とすべきは、常の名に非ず。)
「これが道だと説明できるようなものはない」のだとか。
もしそんなものがあるのだとしたら、「それは道ではない」のだと言います。
そして、これが「名」だと呼べるようなものもなく、
そんなものがあれば、それは本当の「名」を表してはいない…。
とかいてあります。
「道」とは、
私たち人間の小賢しい知恵や言葉で表現できるようなものではありません。
それは、形もなければ音もない。
何にも依存せず、何にも左右されず、ず~と変わらない。
そもそも、「道」という名前すら“仮”のものであって、
本当は名前すらない。その「道」にしたがって、あるがままに生きることが大事なのだと、
その「無為自然」な生き方こそが理想なのだと老子は説いています。
私も何もかも、最小限度にし、要らないものは捨て、自然のままに
等身大でピラティスに向き合おうと思います。
でも、エクササイズでもあると思っているので、気軽にピラティスも、いいもの。
形だけもよし・・・・そしてそこからその奥側へもよし・・・・