ピラティスのゴール
ゴールってありますか?とお聞きいただきまして、少し考えてみました。
もちろん、人それぞれにゴールとは違うものですが、どこがゴールかは、皆さんなりにお考えいただく必要があるのかもしれません。
フィットネスはどこまですればいいということがなく、「3キロ痩せたらやめる」「このズボンが履けたらやめる」と言っても、やめてしまうとまたもとに戻るというのは、ちょっと違う気がします。
確かにゴールがないのは、ちょっとどこまで・・・と考えてしまうものですが、スタイル維持や健康のためとなりますと、ゴールを決めてやるというより、調整していくようなイメージなのでしょうか。
体はほっておけば、衰えていくもので、それを維持するために、何か運動を生活の中に取り入れていくのは、大事なことです。そう思うと、ダイエットで3キロ痩せる!ということとは、ちょっと違うのかもしれません。
もちろん、ゴールがないのは、本当に何か、意味が内容な気もしますが、自分にとって何が一番メリットなるのかを考えてみると、ピラティスを続けることは、若々しくいられ健康に、姿勢がよくなると考えるとかなりのバリューを感じていただけるのではないでしょうか。
インストラクターの友人に、
「レッスンを受けるだけでは嫌だ、それに対して何か目に見える成果とその先にあるはっきりとした価値が欲しい(お金になる)」と言ってた友人がいました。それを思い出しました。確かに仕事としている私たちにとって、レッスンを受けることが仕事の幅を広げる意味ではあるけど、それが、目に見えてお客様に価値となるものではないし、直接売り上げになると考えると、ちょっと楽しくない気もします。売れるものを買って、それを売る。。そこにお客様に伝えようとする熱いものが欠ける気もします。
ピラティスは、目の前にあるものではなく、そこに隠されたものを見ること。それは、結果として、見た目となってはっきりあられるものだと信じています。