ピラティスを学ぶということ
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ピラティスを学ぶってどういうことなのか・・・もちろん、養成コースに通って指導者になろうという人もピラティスは、学ばなければなりません。一般の愛好家様なら、ピラティスは、目的のための手段であり、ピラティスそのものを学ぶということは普通のエクササイズではないのかもしれません。ただ、もっと学びたい!という方には、それなりに知識を学ぶため本を読んだりするのもいいかもしれません。(ピラティス氏の描いた本が翻訳されています。それをお勧めします)
また、インストラクターとして学んでいる時には、レベルがどこまでになるのかでも変わってきますね。マットのみ、リフォーマーのみなど・・・・もちろん、ここでも、手段となっている方がおられますので、ピラティスそのものをもっと学ぶ必要はないのかもしれません。
そこで、タイトルにもあります、「ピラティスを学ぶ」ということですが、ここで、大事なのは、習得していく上で、私たちは、自己評価を正しく判断できないもの。一般的に心理学的にも、未熟な人は、自己評価が高いことが多く、また優秀な人ほど自己評価を低く見繕うことが多いそうです。なので、自分の今の能力がどのレベルにあるのかは、自分で判断はしにくいもので、何がたりず何ができているのかも他人の意見が重要になる点もあります。
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未熟で自己評価が高くなると、引き受けられない仕事を引き受けてしまったり、また学習意欲が低下して、自分はわかっていると過剰に思い、新たな知識を学ぼうという意欲が欠けていきます。そして、他人に対して高圧的な態度や上からの態度に出て、コニュニケーションに問題が起きることもあります。やはり、客観的に自身の能力を把握するよう努めていくことが大事になります。
正しく、私も思い浮かべる点が多く、反省でしかありません。今も、まだ、その名残もあるのかも。自分の能力を分析し、しっかり把握し、視点を高く持っていくことやそのままを見ることができる観察力はそれを通ったからできる指導者にとっての大事なスキルなのかもしれません。
指導者は、先生であり、威圧的な態度でも許されることがあり、またリーダーとしての能力を発揮することもあり、慕われることもあるでしょう。
が、しっかりと自分を成長させていきたいと思うのなら、そんな自分の心に気づくことなのかもしれません。
私の自分の戒めとして、ブログに書いています。
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