ピラティスのツール “バレル”
こんにちは、インストラクターのRieです。
地味に活躍する“バレル”についてです。
バレルって皆さんレッスンの中で使われていますか?
最近では、グループレッスンでバレルを使ったレッスンがちらほら行われていますね。
バレルはピラティスツールの中で、地味な存在なツールの一つかなと思います。
しかし、バレルは地味すごいんですよ!
バレル2種類紹介します。
形は少し違いますが、使い方はほとんど一緒です。
アークバレル、スパインコレクター
《アークバレル》バンプのカーブが大きいものから、小さいのものまで様々
《スパインコレクター》体の線に沿った形
アークバレルは、半円なので体のカーブに沿って無理なく胸を伸展したり、側屈したり、腰を丸めたりなどできます。
バレルのカーブが腰・背中を安定してくれるので、骨盤を正しく保つことができて動きやすくなります。
マットの上に置いて使うので、転げ落ちる心配もなく安心。
動きも難しいものはないので、体に問題がない方なら誰でも使えます。
アジア人は、体が小さいいのでカーブが大きいバレルは合わない方がほとんどです。
アメリカの西海岸と東海岸で大きさが違います。
西と東で体格が違うからだそうです。
当スタジオでは大きさの違うバレルがいくつかありますので、お客様の体に合ったバレルをインストラクターが選んで使用しています。
目的は、股関節・太腿・腰背部のストレッチ・腹部の強化・胸や首のストレッチになります。
私自身も、体を伸ばしたい時や腰をストレッチしたい時に使っています。
こんな感じで使います。