蝉の声
夏も本番・・・・
セミがすごい勢いで鳴いていますね
セミは7年土の中にいて、成長し、鳴いているのは、1週間。と聞きますが、今の研究では、
2、3年から4、5年土の中で、成虫になってからは、1ヶ月くらいは生きることができるようです。
でも、確かに、この話は、
命の深さとちょっと理不尽さも感じます。
セミは、それを感じて生きてはないと思うけど、
それを受け入れてるんでしょうね。
蝉の鳴き声、どう感じますか?
イライラするって人もいるでしょうし、また、心地よい!という人もいるのかも。
イライラするから、セミが悪いわけでなく、
イライラする他の理由がきっとあるんでしょうね。
そう思うと、理不尽に怒られても、その人には、何か違う悩み事や苦しい何かがあるのかと思うと、ちょっと、傷付かずいられる気がします。
今頃、気がついていますが、物事をなんでも評価してしまうと
苦しい気がします。
好き嫌いということはあっても、
好き・嫌いな理由を言い出すと、意見の違いをどう捉えていくのかということにぶつかります。
自分の意見を持つのは、大事で、でも、それを戦わせることは必要なのかどうか。
他人の意見を尊重してもらえる状況でないのであれば、お互いが気分が悪い終わるのかもしれません。
正しい、間違い・・・それを戦わせて、証拠を揃えて、相手を悪いと叩きのめしたとしても、
それで何が手に入るのか・・・・
なので、意見を言えるには、自分ももちろん、
お互いが成長しておかないといけなんだなって思います。
20前後の子達に接しているとそう思うことがあります。
50年生きてるからこそ、私が、受け入れてあげないといけないって。
違うって、間違っているって分かっていたとしても。
そう思います。
理不尽だ・・ということ、自分が損だと、
セミは、そう思っているのかな。
自分の今を精一杯生きる・・・・
そのままとして捉えて。
夏になると、蝉の声をきいて色々思います。
外国語を勉強してると、自分の意見をはっきりいうこと!という
教育が徹底されているからこそ、
相手の意見を認めるということができるのだと思います。
が、日本では、
私の感覚でしかありませんが、そういう教育ではない気がします。
その中で、自分のやりたいことを見つけるのは、大変かもしれませんし、
また、
逆に
自分を大きく見せ、肩肘はって生きていかなくてはならないのかもしれません。
でも、そのままでいいじゃないですか。
そのままで。自分なりに、考え、行動している・・・
穏やかに、マイペースに
そのために自分を知りましょう。
体を動かしましょう!
その利点は、たくさんあるはず
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