大型のピラティスマシン ~ スタジオには全部で20種類
①キャデラック(トラピーズテーブル)
スタジオピラティスリムーブのものは、
韓国製(intopilates)
ピラティスマシンはアメリカのメーカーが多いのですが、世界中、イタリアやオーストラリアにもいくつかマシンメーカーがあります。
その中の韓国製のものになります。
キャデラックは、車の名前から来ていて、夢ある万能であるというピラティス氏の願い・意味が込められています。
天蓋付きベットのような形状で、ベットは稼動がなく安定しています。
バーチカルポールには、いろんなものがついていて、
体幹を安定した状態で四肢を動かすことができます。
➁リフォーマー(V2MAX)
ベットが稼動します。
ベットなので寝れば安定した体幹のままで滑るように稼動します、
まだ、座ったり、膝立ち、立ったりと垂直方面の体制での稼働もできます。
動きの方向性がはっきりしているのと、直接にスプリングを引かず、
ロープ(クラシカルは皮ひも)を引くので、ワンクッション直接に不安定な感覚はなく、チャレンジできます。
最近では、最もポピュラーで、リフォーマーのみのグループクラス専門店もあり、可能性が広がるマシンです。
クラシカルタイプとモダンタイプがあり、その違いは、紐が皮かロープ、また、滑車の位置が高いか低いかです。
③チェア
名前の通りで、椅子のような形状です。
ペダルがあり、スプリングがついています。
座面が狭いので、より安定感が必要になってきて、
そして、空間の中で垂直方向の動きが多くなってきます。
普通の椅子がトレーニング機器に早変わりのような身近なもので、ピラティス氏は、
マシンを作っていたようです。
④ラダーバレル
バレル(樽を半分に切った状態のものに柱がついています)
バレルに高さがあるので、上に座るとより安定感がチャレンジになります。
バレルは体の曲線に合うようになっているので、それに沿って自然に伸長することができます。
柱がついているので、いろんな使い方ができ、
側面の動きや立位、、またかなりチャレンジですが、インバーテッド(逆立ちのポジション)もとり、
エクササイズができます。
ばねが垂直についていて、それを引っ張ったり、
押し上げたりして、エクササイズします。
方向性が垂直に上下になり、より、生活に近いような動きになります。
が、その分体幹を安定させることがよりわかりにくいこともあるので、
かなりのチャレンジになり、
ピラティスの原則の考え方を理解しておく必要があります。
また、3Dに動くこともできるので、立体的な動きも出てきます。
方向性が面白いマシンになります。
Tの字のアイアンに、スプリングがついています。
上に立ち、立位で行うエクササイズが多いです。
ダンサーさんや立っているときに肩に力が入りすぎている方には、向いています。
立っているときに他からの衝撃が加わるような動きになりますので、
そのような時でも安定感を保つことができることが課題になってきます。
より、自由に動き、強い軸がわかるマシンです。
以上が大型のマシン・・・・・イクイップメント
または、アパレイタスです。
なんか、言い方もそれぞれ・・・・
ピラティスは流派(団体)やエルダー(ピラティス氏から直接習ったピラティスティーチャー)またはそのエルダーから
また習ったピラティスティーチャーによって、呼び方やエクササイズ名を変わってきます。
ピラティスは、受け継いだもの・・・創作し、発展させていったもの・・・
いろいろの枝葉が分かれ、そして、今に引き継がれています。
後の残りは、また次回に
続きもお楽しみに