受付の写真は?
当スタジオのフロントに掲げているこの写真・・・
1940年ニューヨークのジョセフ・ピラティス氏(ピラティスの創始者)のスタジオの写真です。
このスタジオは今は、火事で焼けてしまってないのですが、同じ場所のビルに、ピラティスのスタジオはまだあります。
さて、この写真のイメージのスタジオを目指しています。なんか、懐かしいような・・・ピラティス氏の想いを想像しながら、スタジオを運営しています。
この写真の人は誰?
この写真についてお話ししたいと思います。
まず、写真の左は、ピラティス氏。右にいるのが、クララ。ピラティス氏の奥さんです。
手前で寝転がっているひとは、
では、真ん中の人は?
メアリーピラティスでジョー(ジョセフ・ピラティスのこと)の姪であり、
ジョーの兄弟フレッド・ピラティスの娘です。
当時、メアリーは18歳で見習いをしていました。その後何年もここで何年も働き、フロリダでも教えていたそうです。
余談になりますが、
メアリーは、「ピラティス」の発音について、自分を意見を持っており、
「Pi-LOTTS」と発音すべきだといっていました。
メアリーは晩年までピラティス指導に携わり、84歳のときティーザーをしている写真が残っています。
メアリーピラティスの感動的なティーザー
写真を見ていただくと、この中でもよい形のティーザーを披露しています。(右から2番目)
長い直線の脚と、骨盤の位置について、自然といえるでしょう。
その上に足はいらない力は入っておらず、骨盤に伴う自然な角度での足の上がり方
そして、安定した足関節をみると、最適化された脚と見受けられます。
腕は、少し硬くなっているところがあるのかもしれませんが、うまくニュートラルを維持しているといえるでしょう。
84歳にしてのニュートラルです。
まだ、日本では、長い経験を持つピラティスをする人は少ないのですが、
長くピラティスをしてきた先生方には、感銘を受けます。
私の少しでも近づけるように、自分のからだのニュートラルを探し、エクササイズに前向きに取り組みたいところです。
ピラティス氏に尊敬の念を込めて。
一度会ってみたい・・・