言葉の力
言葉って、なんのために使っていますか?
言葉って毎日使うから、そう意識したことないけど、
よく考えてみると、いろんな使い方ができます。
まず、文字に書く言葉、口から発せられる言葉。
そして、
何かを伝えるためだけど、
何を伝えたいのか。
もしくは、伝えず、忘れないように書き留めたり、後世に伝えるためということもあります。
SNSもそうですね~
そのSNSも最近は、インスタブームで、これは、「写真」・・・が言葉になっているのかもしれませんね。
6秒で印象は決まる
現代は、6秒で言いたいことを伝える・・・というのが、メディアでも言われていることだそうで、
テレビでもテロップが出て、言葉の見える化が行われています。
なので、
言葉を聞くより、見る時代になってきたのかもしれません。
この見る・・・・・
もちろん、目の前にあるものを見ることも大事だけど、その情報って実は、6秒では、入ってきてない気がします。なので、この6秒で何をみているのかというと、結局「イメージ」だったり、
自分のとらえ方(思考・フィルター)が間違っていなかった・・・と再確認しているように思えます。
だから、正しい情報として入るというより、自分の知っていることが上乗せしていく感じかな。
ということは、初めてのことは、なかなか情報として、入りにくい。
ならば、繰り返し繰り返し伝えていくことが一つの方法であるようにも考えられます。
ある意味、非言語的なものを判断していく時代に入ってきているのかもしれません。
この6秒って、心理学的にも言われていることで、
私たちは、人を第一印象の6秒で、判断するといわれています。
それも顔とか、話している内容より、その人の雰囲気や身のこなしで、判断するそうです。
怒りの長さも6秒といわれていて、腹が立ったら6秒待つと、落ち着くそうです。
って、ことは、6秒は、感情であり、この感情で私たちは、物事を判断しているのかもしれません。
感情は長く続かない・・・・
感情って長続きしないもの。
だからこそ、運動は続かないのかな?(笑)
感情で支配されていない!私は感情でなんでも考えていない!と思っても、
案外、感情は自分では、制御できないものといわれています。
とすれば、
感情が沸き起こる前に、決めておくこと・・・・や少し待ってから考えるとか、
か考え方を工夫するとか・・
が必要になってきます。
これって、
体の動きと同じ・・・・・
動きは自動的なもの。
勝手に動きます。
それは、それでいいけど、もし、それを制御したいのならば、事前にルールをつくるか、
ゆっくりまたは、分割して動くか、動き方を工夫するためのトレーニングをしていくか。
それが、まさしくピラティスでもあります。
なので、
何歳になってもできます・・・・
アメリカでは、80歳いや、90歳だったかな?杖をついて週に2,3回ピラティスのスタジオに方に会いました。ピラティスしている姿はとても楽しそうで、セッション後は杖をついていてもすたすた歩いてらっしゃったことに、感激しました。
体の使い方は
それぞれ。きっと感情もそうでしょう。
それをだめと決めつけず、制御できないものだから、どうするのか・・・と
考えるとちょっと、楽しくなりませんか?
感情的っていうと、あまりいい言葉では、なさそうですが、
これが、あるから人なんだなって・・・だから人間らしくて魅力的なんだなって思います。
言葉は、感情を伝える、その人を伝える
言葉は、伝えるための道具・・・・手段です。
伝える・・・自分の想いを、
また要求・願望・報告などの意味もあるでしょう。コミュニケーション、人との関係をつなぐ、糸のようなものです。(橋かな?)
が、
それが、他人を傷つけるものになるときもあります。
そう道具だから、
使いこなすことが必要なのですね。
どう使うかは、あなた次第。
どうつかうのか・・・・です。何を目的にして、なぜ使うのかです。そして、どう使うのか。
私も言葉に関しては、考える課題も多く、
いままで言わない・・・ということを選択しすぎたことに反省しています。伝えるには言葉にしないといけない・・形にしないとわからない。理解してくれないから、見てもらえないから、読んでくれないから・・・といわず、あきらめずに言葉で伝え続けないといけないこともあるんだと、実は、今日知りました。(あることがあって・・・そう悟ったとき、勇気の持てる言葉に出会えたこと。ありがとうございます)
人と人とつながるとき
もちろん、関わりたくないことには、言わないという選択肢は有効的だけど、
もっと関わりたいとおもう人には、もっとつながりたい!!と思っていることには、
伝え続けていくことは本当に大切だと思います。もちろん、拒否されるかもしれないし、
否定されるかもしれないし、無視されるかもしれない。
でも、それは、それ。自分の問題でなく、それは、相手側の問題です。
伝える勇気が必要なんですね。それも経験だ。