メソッド・・・・ゴールへの手順
皆さんに、教える仕事をしています・・・・・
教えるって・・・・すごいことで、他人に影響を与えていくことなので、
そこを自分にも言い聞かせ、いろいろ自分の中の教え方についても考えながら毎日仕事をしています。
でも、教えるって・・・・どういうことか。
手順を追いかけていくこと。ゴールまでの道のりの手順を明確にすること??これって、メソッドかな?やり方の方法を伝えるってことかな?
手順が明確になっているので、訓練によってその手法を身につけることが可能だ。身につけたあとは、繰り返し、一定の質で成果を出すことができる。
ですよね~これがメソッド・・・
オリジナルの人と同じには、できなけど70.80パーセントは期待できる・・・
再現性がある!!!!ってこと
が、これって、手順を示しても、なかなかその手順通りにできないものです。だから、今、それができないでいる。
だから、これに対して訓練を必要とするわけです。ここがそのまま指導している人の言うとおりにしてみるということが必要なわけです。
で、私の失敗はここにあったのです・・・・・指導している人のことを一回必ず疑ってみる癖があって・・・ごめんなさい。素直にその通りにできない。ちょっと自分なりにやってみて、失敗してから納得する感じ・・・・今は、それが、遠回りだと気が付いたけど。
これって、性格なのかもしれない(笑) まず、失敗しないとその手順をふめないタイプです・・・・
いますよね~子供でも、やったらあかんで~って言われたら、やってしまう子。
そうその人によって、その手順の手の入れ方が違うのね。
って思っています。
失敗しながら、その手順を手に入れる人、
その通りにやってくださる人、
ゆっくりゆっくりする人、
何回もやりながら覚えていく人・・・
その手順を示しても、人によってその訓練法は変わってきます。
そこに私は着目しています。
なので、メソッドは手順を明確にすることだけど、それを教えるのは、実は違うものが必要です。
人によってちがうんだと。ケースバイケースで、独自の判断で実行していく。
その力が指導には、必要なのです。手順を明確にできないところ・・・・
これは、暗黙知のようなもので、もし教えるとしては、見て盗むしかないって感じ。体系的に教えることができず、相手のスキルには、ならないのかも。
教えるって二つあって、
明確に手順を見せる・・・・ゴールへの再現性の高いものと、
誰にでも・・という再現性は低く、その人にしかできない、個人でケースバイケースで判断し、ゴールへ導くそれを指導すること・・・は、別物なのかも。
教えるって、手順を見せて学べること・・・・そして、その中だけでは、学べないこと・・・・
でも、わたしは、こうも思う。
形に出来ないスキルは、スキル足り得ないように思える。形がないから一貫性を保てない。相手に教えるだけでなく、自分にとっても、一定の質の成果を出し続ける能力として、しっかり身に付いているとは言い難い状態なのかもしれない。
そこが、私の課題であります。
でも、ここに私なりの形があります。クライアントとの信頼感の形成、心と体の一体感、自分への体への関心、そこに焦点を当てる。そこから気づきに導き、自分の体へのコントロールに目を向ける。
それをエクササイズを通じて、順に行って、いきます。
そう、習慣化していく。
まだ、この教えていくスキルはまだまだメソッドはできず、属人性から抜け出せないが、
メソッド化できる部分とそれ以外の暗黙知の部分があること・・・・・それが、わたしの強みになっているのではと考えています。
メソッド化できること・・・・できないこと・・・・
それをうまく使い分け、スタジオピラティスリムーブにしかない、ピラティスを、皆様に提供しています。