品が良い人に見える姿勢とは
先日、友達が、「私、品がないと思うの。品がある女性になりたい!」という話題で盛り上がりました。
もちろん、私の友人はとっても素敵で魅力的、前向きで美人で、女性でもしっかり自立している品のある女性です。
そのあと、いろいろ考えてみましたが・・・・
友人は感じている品と私が感じている品はちょっとイメージが違うのかもしれませんね。
そこから、いろんな人に聞いてみたり、ネットで検索・・・・
品がいいには、いろいろあるけど、その中の一つに「姿勢のよい人」
ということがワード出てきました。
椅子に座っていても、立っていても姿勢のよい、背筋が伸びて背筋がまっすぐの人
姿勢がいいってどういうこと?
一般的に姿勢がいいとか悪いとかってよく言いますが、
結構具体的に考えるとわからないもの。
当たり前すぎて具体的でなくなっていることなんですね。あと、主観的な意見も入るものです。
姿勢は、骨の並び・・・からだの構成が自然なこと。
なので無理をしてありったけの力で立っている感じではないのです。
かといって、だらんと力が抜け過ぎているのも違う。
そう、
程よい力が入っている状態。力の入れ配分なのですね。
よく、セッションで私が言うのは、「可動域がテニスコートだとすると、その真ん中で構えている状態。
すぐに動き始められる状態。ちょっとした緊張感。」
其れには、それを維持できる筋肉がないとだめです。まっすぐ立つ・・・・ということにたいして筋肉を使っているイメージは私たちないものですが、(当たり前すぎて。立つという行為は特別でないから)
そこが弱ってくるまたは歪みがある
とさらに姿勢が悪くなってしまうと考えられますね。
品が良く見える姿勢とはどんなもの?
品が良い・・・・・女性には憧れる言葉ですが、
姿勢がいい、まっすぐで伸びている姿勢になりたい・・・とお客様からお話頂くことがおおいです。
ということは、なんだか、曲がっている・・不均衡な感じがする、それに対して自分で治すことが自分ではできない状態だということですね。
そもそも背骨は小さな骨の塊であります。
そして、その小さな骨は、間に柔らかい軟骨があり形を作っています。
そして、下には、尾骨・仙骨というペタッとした骨そして、上には、5,6キロぐらいから体重の一割くらい(人によって違います)の頭が付いています。
そう考えるとかなりの背骨はグラグラ感があると思いませんか?
それをまっすぐに立ちあがらせている・・・また、背骨は、クッションの役割も兼ねているので、立っているときは、緩やかなS字カーブを描いています。
また、そう考えると、まっすぐの感覚も変わってきますね。(あるだけの力で立ち上げるというより、少し力をすいた感じがしませんか?)
そして、じつは、どこにどのように力をいつのタイミングでいれるということも本来重要になっています。
それらを考えると、
余裕を持った状態、つまり、「余裕をもった姿勢」が品がある状態ではないでしょうか。
余裕を持った姿勢・・・・余裕を持てる・・・
●力を配分する
●間を空ける
といった感じでしょうか。
スパインストレッチフォワード
マットエクササイスです。
マットの上に長座(膝を少しまげて骨盤を立ち上げてもOK)し、
前に体を丸めていきます。
イメージは、尾骨から水をまっすぐ吸い上げ、背中を通り、頭のてっぺんから、水を噴水のように円を描き放出するようなイメージで背骨を丸めていきます。
これは、かなり自分を客観的に見ようとしないと主観的に動くと、股関節から曲げるだけの動きになりがちです。
おなかはつぶさないようにしましょう。
頭で理解できても、実際にやってみると「あれ?」なんだか違うという動きではあります。
なので、ピラティスは難しく感じるのですね。が、客観的な目と感覚は違うものでそのギャップを埋める作業がエクササイズであります。
美人…綺麗に見える・・品が良くいい女になるための姿勢
私自身・・・・このことについては、もっともっと自分で研究をしないといけないことなのですが・・・・(笑)
美人であるとか、きれいとかは、好みもあるので、努力では、できないこともあります。
が、品が良く見えるのは、それとは、また関係がないのかもしれません。
姿勢は、言葉の意味にもあるようにその人の日頃の生活の質がみえたりするものです。
余裕を持つように・・・・生活の中でも、そうかもしれません。
ちょっとしたことを気を付け、それを習慣にする。
それが、第一歩だと考えます。
そして、それが、「無理をして」では、ダメなわけで・・・・
人にもよっても違う・・・・あなたはどんなことを考え、何を大切にしていますか?
そこから、姿勢も変わるもの。
貴方らしい・・・あなたであるための姿勢。
そして、
その中で余裕を持って言葉で表さずとも自信あふれる姿勢・・・その姿勢を一緒に作り上げていきませんか?
一緒に素敵な女性になりましょう・・・・
もう一度言いますが・・・無理はしないでね♡