姿勢をよくする・・・ってどういうこと?
姿勢を良くしなさい・・・・・と小さいころから言われていましたよね。
椅子に座っているとき、体を丸めず背筋を伸ばして、胸を張って座りない・・・と子供に言った覚えがあります。
立っているとき、胸をはってまっすぐに立つ。そういう感じでしょうか。
でも、実際には、それも筋肉を使ってしていることなので、そのための筋肉を働かせることが必要になります。
そして、その姿勢を支えてくれる筋肉を使えるようにしておく必要もあります
背筋を伸ばせば、それで姿勢はいい?
では、逆に
背筋を伸ばしていれば、その姿勢はいいのでしょうか。
実際には、伸ばしているつもりが「反っている」場合も多いのではないでしょうか
私たちは、感覚の中で自分のからだを動かしています。その感覚があるからこそ、無意識の動きを意識的な動きに
することもできます。
筋肉をきたえるだけでなく、その感覚についても考えておく必要があります。
一度、自分の姿勢について、確認してみると、案外誤解していたところに気が付くはずです。
バランスを取るような動きをしていくと、それを確認すると同時に、
鍛えることができます。なので、ピラティスでは、不安定な状態にしたうえで、安定させられるか・・というエクササイズが多くあります。
バランス・・・・
そのためのピラティスエクササイズ例 「サイドベンド」
このエクササイズは、マットで行う運動です。
横向きで行う動きなので、バランスが悪い状態での動きのチャレンジになります。
筋肉で頑張る・・・・タンスを持ちあげるような力を入れてパワーを使うことでなく、
バランスを上手く使って自分のからだを使う・・安定させながら自分のからだを動かしていくエクササイズです。
そして、横のラインのバランスを整えるので、左右差を整えます。
そして、伸ばす感覚の中で動き、全身の筋肉を連動的に正しく体を動かさないと、スムーズにこのエクササイズをすることが出来ません。
まず、横向きに座り、
おなかを上に持ち上げるように天井に向かってお尻をあげていきます
そして、大きな半円の虹を描くように、
わきの下のウエストを天井に持ちあげます。
このエクササイズは、伸びあがる感覚も大事で、
体幹も使い、姿勢を良くするための筋肉のチャレンジになります。
やってみると案外、グラグラして難しいので、一度、やってみてください。
自分のからだの気づきが見つかるとおもいますよ。
その人にあった個人指導~ スタジオで正しい動きを身につけましょう
この動きもそうですが、見ると簡単そうに見えてもその人の姿勢や普段の生活の中で使っている筋肉の癖のようなものから、
感じ方はいろいろ。
人のからだは、100人いれば100人違う。
その方に合った指導法があります。
長く運動指導に携わってきたからこそできる、その人にあったプログラム、声かけ。
その上に、姿勢は普段の生活からくるということを踏まえ、生活の中で生きてくる心構えになるような
言葉がけのオリジナルメソッドをセッションの中で行っていきます。
ピラティスの本質である、からだの基本となる動きについて、学び、それを意識していきことにより、
自分のカラダ・また心に軸を作り、自分の価値をさらに高めそして、幸福へと導くトレーニングを提供しています。
自分の価値・・・・値打ち・・役に立つということでない、常に承認されるべき絶対性を大切にエクササイズをしていくことにより、
「真・善・美」を共に高めていきましょう。
姿勢は、からだの事だけでなく、
心構え・・・・態度
其れが変われば、きっといろんなことが変わってきます
表面的なことでなく、
深層にあるものを見つけてみませんか?