思考と五感のピラティス
「女性として・・・綺麗へのアクセス」 大阪豊中駅前、ピラティス専門スタジオ。海外からのピラティスマシンを使い、二人、一人のパーソナルレッスン。ピラティスリムーブの菊田です。
お花って綺麗ですよね。
綺麗って、色が鮮やかであったり、また、独特であったり、
形がよくて、香りがある。
なんか、ほっと、する・・・・
もう、五感を使って楽しめるものです・・・・五感っていうのは、意識・・・思考がかたよるものだと、閉じていく傾向にあるそうです。確かに五感の情報が必要最低限でいいですものね。でも、思考にその概念がないと、五感が情報源となります。かといって、どればっかりになると、動物になってしまいます。
人って考える生き物なんだね。でも、動物という側面もあるので、両方が磨かれて、初めてバランスが良くなるんでしょうね。
動物的な要素・思考を重視すること・・この二つを考えてみると、
からだを動かすということは、とても良いバランスをとれるものなりますよね。
特に考えながら(それもとても複雑な思考ではなく、シンプルな思考で)体を動かすことは、心もからだも
バランスの取れたものなんですね。ピラティスは、その最たるもので、自分のことを見つめるいいチャンスになります。
海外では、バレエダンサー以外にも音楽をされる方・・・または、弁護士の方・・・のクライアントが多いと聞いたことがあります。
そう考えるとちょっとわかる気もします。
自分のための時間・・・好きなことをする時間。そんな時間は貴重です。
得とか値とかで測れない価値がある気がします。そして、本当に余裕のあることで、優雅で高貴なことかも。どれだけ時間をその人のために使ったか・・が愛情だと本で読んだことがあります。他人にもそうだけど、自分にも使ってあげたいな。
「今日の言葉」
人間には一人に戻る時間にほっとするという側面もある。
自分の時間をもつだけで、実はかなり精神的に安定するものだ。
齋藤孝(教育学者)