豊中とピラティス
Hideko.K
豊中とピラティス 〜自分らしいライフスタイルを育む場所〜
ピラティスと聞くと、多くの方が「洗練されたエクササイズ」「都心で行うおしゃれな運動」というイメージを持つかもしれません。
実際、ピラティススタジオの多くは大阪市内の中心部に集中しており、アクセスの良さや利便性を重視して開業されていることが一般的です。
しかし、私がスタジオを構えたのは、大阪の中心地ではなく、自分の生まれ育った街――豊中でした。
この選択には、明確な理由があります。
それは、「ピラティスをライフスタイルとして根づかせるには、“生活の延長線上”にある場所がふさわしい」と考えたからです。
なぜ、豊中だったのか？
豊中は、私にとってただの地元ではありません。
家族との時間、学生時代の思い出、そして自分自身が心と身体のバランスを見直すきっかけになった場所でもあります。
この街の穏やかな空気感と、どこか人の温もりを感じる日常にこそ、本来のピラティスが持つ「心と身体の調和を取り戻す力」がフィットすると感じたのです。
また、ピラティスは見た目の美しさだけを追求するエクササイズではありません。
深い呼吸や集中、身体の感覚に意識を向けながら、自分自身と向き合う時間です。
それは、慌ただしい都会の喧騒よりも、自然に近い、落ち着いた環境でこそ本来の力を発揮できると私は考えています。
地元で広めたい、本質的なピラティス
ピラティスをより多くの人に届けたい。
ただし、それは「流行っているから」や「おしゃれだから」という理由ではなく、
身体や人生に悩みを抱える人たちに、確かな手応えを感じてもらえる手段として届けたいのです。
豊中には、忙しい日々の中で自分のことを後回しにしてしまっている方がたくさんいます。
年齢を重ねるごとに身体の変化を感じ、不安や戸惑いを抱える方も少なくありません。
そんな方々にこそ、ピラティスを通じて「自分の身体に意識を向ける習慣」や「動くことで心が軽くなる感覚」を体験してほしい。
だから私は、豊中という“自分にとっての大切な場所”で、ピラティスという“自分にとっての大切なライフスタイル”を広めたいと思ったのです。
豊中だからできる、私らしいスタジオづくり
当スタジオは、最先端の設備や、都市型の高級感があるわけではありません。
でも、ピラティスの本質にしっかりと向き合い、その人の「今」の状態に合わせた丁寧な指導を心がけています。
静かな環境の中で、自分の身体と向き合う時間をもつこと。
日常の延長にある場所で、無理なく、でも確実に変化を感じられること。
それが、豊中という街だからこそ実現できる、私らしいスタジオのかたちです。
ピラティスと豊中。
どちらも、私にとっては「生き方を支えてくれる存在」です。
これからも、この大切な場所で、ピラティスの本質を伝えていけたらと思っています。
まずは体験！
