ピラティススタジオ
ピラティスって流行ってきているのかな・・・と思うことが多いです。
もちろん、何かの統計とか、数字で見たわけではないので、あくまでも肌感になりますが、
まず、「ピラティス」という言葉を出しても「あ〜、知っている!」という反応が多くなりました。私の娘が友人にお母さんがピラティスの先生だというと今まで誰も知らないって言っていたのに、今は、大概知っていて、羨ましいと言われると言っていました。
また、うちは、新規様が月に10数名来るのですが、これが他の比べることができないので、多いのか少ないのか、わからない・・・でも、10年前に起業した時には、5、6人で多い!!と思っていたので、そういう意味では、社会的に認知度が上がったのではないかと思います。
また、HPの会社の方とお話をしていて、(起業時からお願いしています)その会社の方も
最近、「ピラティスマシン」という言葉が、知り合いの中から出てくることがあるとおっしゃっていました。
ピラティススタジオも多くなっていると思いますし、また、
ピラティスマシンメーカーも日本には、ほとんどないに等しかったのに、今は、数社見かけるようになりました。
SNSなどが発達したことにより、より情報が集まってきたとはいえ、具体的にピラティススタジオの数を数えることができないので、あくまでも肌感ですが、よくSNSでも見かけます。
流行してきているのでしょうか。
韓国では、数年前より流行している感じがあり、ソウルでは街を歩けばピラティススタジオを見ることができ、ドラマでもピラティスに行くという設定があったり、ドラマの主人公がピラティスのインストラクターというのもありました。
また、韓国アイドルもピラティスに通っているという話も聞き、SNSでもそんな動画や写真が流れています。どちらかというとハイソなイメージで、綺麗な人がやっているイメージだそうです。
日本は、どうでしょうか。
私は、ピラティスをずっとやっているので、客観的に「ピラティス」を見ることができないのですが、客観的な目をいつも持てるようにとは、気をつけてはいます。
そう思うと、韓国アイドルから若い子にも認知度が増え、リハビリのイメージで高齢者の方にもピラティスの良さが広まっているような気もします。
ただ、コロナパンデミックの頃から、運動がそもそも得意で元気な方は別として、高齢者が外に出て運動に取り組む姿が消極的になったような気もしています。また40代50代の方々は、物価高の影響もあり、日本社会的に買い控えなども生まれているとも考えていて、
真剣に自分の体に取り組もうと考える方や長期的視点を持ち目的がはっきりしている方がピラティスに取り組んでくださっているのかなとも思います。
どちらにしろ、ピラティスの認知度が上がることは嬉しいことで、
今後、マシンの認知度もどんどん上がっていって欲しいなと思っています。
ピラティスの本質、考え方をもっと浸透させ、ピラティスマシンも普通のものとして社会に受け止められることが私の願いでもあります。
アメリカでは、どこにでもある一般的なエクササイズであり、韓国では上層階級に受け入れられるもので、日本は今後どんな位置付けになっていくのかは、伝える私たちの問題なのかもしれません。
西洋人ほど、ダイエットなど健康に対してナイーブではないけど、日本人また東洋人は、体がもともと不安定な面もあり、そして、さらに更年期時代の女性には、高強度ではなく精神的にも自分に向き合える最も向いているものではないかなと思います。
忙しく毎日を送り、はっと気が付く年頃に、ピラティスを取り入れていただきたいなと思います。