普段の生活の中で
普段の生活の中で考えることってありますか?
私は、昔からいろんなことに興味を持って考える方だったとは思います。
考えすぎじゃない?とか言われることもありましたが、それが嫌でなくいろんなことを考えるのが好きだったのかもしれません。どうして?なぜ?と考えるには、いろんな要素が必要で、それを探すのも面白いと思います。
子供の時から体を動かすのは好きだったけど、上手ではありませんでした。
好きなのと、上手いのは、違うと日々、考えていました。
そんな時に、フィットネスに出会い、健康のために体を動かす素晴らしさを知りました。
そして、その後、「ピラティス」に出会いました。
動きのセンスは、悪い・・・でも、体を動かすことは好き・・な私に最初は、しっくりピラティスを楽しめなかったのですが、やっているうちにピラティスの効果を感じ始め、そこからピラティスの魅力に取り憑かれました。
ドラマティックでもないし、全然地味な理由です。
ピラティスは、普段の生活に密着しているものであり、地味なものであると思っています。が、その地味な感じは私には、ぴったりでした。
一見派手に見える私ですが(自分で言うな)案外、普通のことがないからこそお普通の大事さを知っています。
当たり前を知らなかったからこそ、当たり前に魅力を感じます。
ピラティスは、特別なことでなく、毎日の歩く、立つことに密着していること。特別ではないこと。
ドラマティックにあなたの人生を買えるものではないかもしれませんが、確実にあなたのそばにいてくれるものです。
女性は、一般的に王子様を探していると言われますが、実際には、そんな人が迎えにきてくれる人はいません。が、ピラティスをすれば全てが解決するようにいわれるのも、違うと思うし、ピラティスが全てを変えてくれるものではありません。普通の主婦が何もしないで、変われることはないのです。が、ピラティスはそのきっかけにはなりえるので、利用できるものなのかもしれません。
利用してもいいと思います。
が、私は、利用とは違い、お互いに尊重するものでありたいと思っています。ピラティスを尊重し、また、その中で自分を尊重する。ピラティスを利用して高みを目指し、人よりももっと上に行きたいと言うことでなく、自分が昨日の自分よりも成長していきたい。
そう思う毎日です。
もしかして、わかってもらえないのかもしれません・・・・誰もそうだと言ってくれないのかもしれません。でも、私は自分を成長させていきたいのです。そして自分の可能性を知りたいし、感じていたいのです。そう思うのは、逆に自分勝手というのかもしれませんが、だからこそ、ピラティスを感じられ、それを指導に行かせて行けたらと思います。