固有感覚
私たちには、「固有感覚」という感覚があります。
これらは、筋肉、関節、腱の中にあるらしく、それらの情報を集める感覚です。
位置・運動・抵抗とか、重力や振動なども認識ができます。
目を閉じていても、立っている時に関節の動きや腱の位置を認識できます。
私たちって、すごいですよね。
その中でも位置の感覚というのは、大事で
つまりは、目を閉じて立ってられますか?ということですね。
ピラティスでは、この感覚を大事にしていて、
この感覚が姿勢を制御する感覚でもあるので、とても大事なものになるのです。
ということは、
ボディイメージなんですね。
力の加減、そして、そこからの体全体の使い方にもつながるものです。
ピラティスでは、その固有感覚を訓練していくものでもあります。
ただ、体を動かす・・・だけではないピラティス。
その神経にも視点を置き、姿勢を調整していくものでもあります。
固有感覚に刺激を与えるために、
いろんな道具を使い、そして制御していく
ピラティスって案外、すごいです