繋がり
運動には、
キネティックチェーンという考え方があります。
キネティックチェーンとは、「運動連鎖」のこと
運動は、一つの部位だけで動いているのではなく、
いろんな筋肉が協働して動き、その運動を作り出します
繋がっている感覚ってありますか?
考えてみると、歩く時でも上でをふって歩くように、
足だけでなく手も動くことで歩く__という動作が行われるわけで、
そう思うと、
ピラティスやっている時も
勝手に動いてしまう場所があるのもそのおかげといってもいいのかもしれません。
もちろん、それは、あまりよくない運動連鎖なのかもしれませんが、
良いも悪いも私たちは、体の中が繋がっているんですね。
なので、一つの部位を鍛えればそれでOKということでなく
体全体を使っていくのが
『ピラティス』の考え方でもあります。
そのために、プリンシプル・・・原則を用います。
考え方を変える
私たちは、ある意味画一的に考えてしまうことがあって、
一つ嫌になると全部嫌というふうになることがあるように、
黒か白かといった考え方になりやすい。
が、物事には、黒もあり白もあり、それもどちらとも言えないことがある。
それは、たくさんの事柄から成り立っているからだと思っています。
一つのことに対して、いろんな要素が働き、その中でそれを判断すべきであると思います。
体のそう、一つの動きには、たくさんの筋肉が参加しています。それが、繋がっていき、強いては、全体につながる。
時計の歯車のような・・・・
一つが回り始めるとそれらが全部動く。
そして、時計が動きます。
それに関わる要素を全て洗い出し、それらを全て確認して、
そこから、どう対処していくのか。
それさえできれば、私たちは、勝手に良い方向へ物事は、運んでいくに違いないと私は、思います。
これがダメでなら全部ダメ。ではなく、これはダメでもこれは良い。
必ず、どんなことにも利点があるはず。
その利点を大事にしたいと思います。
ハッピーでいるためには、バッドな部分に向き合わないといけないのかもしれません