ピラティスの基礎の話・・・呼吸

昨日、ピラティスは基礎が大事なんて・・

 

話をしましたが。

（？？の方は、昨日のブログもご覧ください💓）

 

 

ここで、

その基礎の中の最も私が大事にこだわって、

考え、調べ、そして、自分でもお客様にも試して、検証しているものがあります。

 

 

呼吸です・・・

 

で、私はドクターでなく、ピラティス指導者なので、

 

そこからアプローチして考えています。

 

呼吸は、もっとも自然なもの。

人として、生きている間はしているもので、それぞれのやり方がある。

きっと何が正しくて、何が間違っているというものでない。比べるものもない。

 

で、その人の自然な呼吸がまずあって、そこから、いろんな呼吸ができたらいいんだと思っています。

短く吐き出す呼吸、長い呼吸、ため息もそうだし、

空気が澄んでいるなと思った時の呼吸など・・・

 

それをコントロールしていくのが、ピラティスでの基本だと思っています。

 

 

？？と思った方も多いと思いますが、

でも、呼吸って普段そんなに意識していなくて、

 

怒れば荒い呼吸に、

走れば速くなり・・・

お風呂にゆっくり使ったらホッとした呼吸という風に勝手になるもの

 

 

それを自分の好きな時にいろんな呼吸をしてみる。

エクササイズの中で・・・

 

イメージは、

呼吸を整える感じですね。

でも、ピラティスは、動きます。その動きの中で整える。

 

整えるとは、

きちんとした形にする。調整する。不足しないようにそろえる。こと・・・

リズムを作る・・と言ってもいいのではないかと

 

 

そして、よく言われるのは、腹式呼吸・・・・

これもいいと思います。

 

ピラティスの呼吸は、胸式呼吸・・・胸を使った呼吸で、腹式呼吸でない。が、これは、

呼吸の一つの腹式呼吸は、やり方であり、

胸式呼吸は、そのもっとも自然な呼吸をいうのだと思います。

絶対に少しもお腹を使わず、呼吸することはできないものだからです。

 

呼吸をするとき、いろんなところを使います。それをどれくらい使うのか・・・

ピラティスの呼吸は、生物学的にも人は胸式の呼吸であり、そのもっとも自然な呼吸をいうのだと。

そのやり方を学ぶのだと思います。

 

ピラティスは、じっとせず、動くので、お腹に最も意識をおき、膨らましたり凹ましたりする

ことは、あまり現実的でないんだと思います。

なので、

実際、ピラティスティーチャーたちは、

呼吸にものすごくこだわりを持っています。

 

たまにあれ？他の先生と違う？と思うようなことをおっしゃることもあります。

それは、

同じことをおっしゃっていても、多分やり方は違うんだと。

 

正しい・・・・を求めると、わからなくなってくる。

 

自分の呼吸を見つける

 

って感じです。

そういう考え方になるのには、訓練が必要です。

 

ニュートラルでいるには、

真ん中でいる、不安定に慣れないといけないんだなと思います。

 

中庸ってやつですね。

 

 

 

 

エクササイズの中で呼吸に意識を向けることは、

簡単なことでないと思います。

 

きついエクササイズや

コーディネーションが必要になると、どうしてもそちらに気がいくもの。

 

でも、呼吸に意識を向けると、体の感覚が研ぎ澄まされ、

集中できるんですよね。

 

呼吸が整うと、体整うと、心が整う

 

 

 

 

 

まずは体験！

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