ピラティスってわからないのは、抽象度が高いから
ピラティスって、よくわかりにくい・・・って聞くし、
私たちピラティスを学ぶ者でも一言で何?と言われるとなかなか答えづらいものです
案外すごくピラティスの勉強している人こそ言いたいことがたくさんあって、
ピラティス氏は体の動きを法則化し、その原則を捉えているからだと思う。
誰にでも当てはめることができると思ったのではないでしょうか。
ここに1メートルの板の真ん中に60度の三角形をおいて端に100キロの重しがあれば、これを50キロの力で持ち上げることができる・・
上記のように、1メートルの板と三角と重しを並べて説明すると・・・これらがなくては、ダメですが、
支点と作用点と力点で法則化してそれをてこの原理というとなると、
が、そのてこの原理を知らない人にとっては、なんのことかさっぱりわからないもので、そこに学ぶという作業も必要になってくるのですね。
その原則の部分(支点・力点・作用点は、ピラティスでいうとプリンシプル)をしっかり理解できていないと、応用できず、
いくらエクササイズをしても・・さらにわからない(体のコントロールって??)・・となるのではないでしょうか。
もちろん、体はずっと同じでなく、変わっていくものだからこそ、
その自分の中のパターン化を繰り返しながら、積んでいくことなのかもしれません。
抽象化して理解していくことが、ピラティスのコントロロジーってことなのかなと。
考え方がシンプルになると、応用力が増し、生きていくことに対しても、
ピラティス氏は、私たちと同じ位置で見ず、高い視点で物事をみていたんだと