インプット・アウトプット
最近、インプット・・アウトプットということばとちょっと考えているのですが・・・・
インプットは学びですよね。
でも、学んだだけでは、実践できないので、
その学び、
ここでは「からだの動き」実践=エクササイズ(アウトプット)していくんですよね~
すると、
そこにフィードバックが生まれ、
そのフィードバックがさらにその体の動きの情報・経験が洗練され性能が上昇していきます。
それが、ピラティスエクササイズです。
ピラティスマシンを使ったエクササイズの場合は、
フィードバックは、指導者が言葉として言う場合もあれば、
それだけでなく、
マシンがそれを教えてくれる時もあります。
なんか、これって、面白い~と思いませんか?
言葉と違う「なんとなく違う」といった、
感覚的なフィードバックを得ることができます。
リフォーマーではキャリッジというベッドが稼動させてエクササイズしていくのですが、
そのキャリッジが戻らなかったり、スムーズでなかったり・・・
「なんか違う・・・・」といった感覚がとても面白い。
肌で知る、
なんだか違うとかそういった感覚的なこと、
日々ありますよね。
その身体感覚が磨かれていく、面白いエクササイズ。
だからこそ言葉にしにくい・・・
逆に言うと言葉で聞いても実践しにくい部分なのかもしれません。
ピラティスはわかりにくい・・・というのは、
言葉にはっきり表せられない、
感覚的な動きを重視しているからだと感じます。
子供のころ・・・・
そういう感覚的な体の動きを利用した遊びってとっても楽しくなかったですか?
ぜひ、
子供のころに味わった公園にあった遊具のような
不安定でだからこそ楽しい感覚を感じながらエクササイズをしませんか?
大人になった今だからわかるまた違った
インプットしたことの理解度が深まり、
新しいアウトプット=成果につながる感覚が生まれてくるはずです。
ピラティスでいうアウトプットは自分にアウトプットしている
他人にアウトプット(伝える)ことも大事ですが、
なんためにそれをするのか。
伝えることが独りよがりにならないように
私は皆さんに伝えているピラティスと、
私は自分で自分のためにやっているピラティスは違うものととらえています。
自分が自分に対してアウトプットしていく
この作業が意外にいろんな意味で自分の力になるのです。
ピラティスをどう学ぶのか、なんのためにするのか、
いつも自分に質問を色々変えています。