ピラティスを始めたあの頃。私の体と心に起きたこと

ピラティスを始めたあの頃。私の体と心に起きたこと
「ピラティスを始めてみよう」
そう思ったのは、今からもう20年以上も前のこと。
正直に言えば、最初はピラティスが何なのか、よくわかっていませんでした。
私は大学在学中から、フィットネスの世界に身を置いてきました。
当時は、トレーニング指導やエアロビクスのインストラクターとして活動し、
体を動かす楽しさや、体力の向上を感じてもらえることにやりがいを感じていました。
(それから何十年も、その道を歩み、2024年3月にようやくエアロビクスの指導は一区切りをつけました)

そんな中で出会ったのが、ピラティスでした。
「理解できなくても、体が変わっていく」不思議な感覚
正直に言えば、ピラティスは最初から“分かりやすい”ものではありませんでした。
動きはシンプルなのに、なぜか難しくて…
これまでのトレーニングとは、まったく違う感覚がありました。
でも、気づけば体が変わっていたんです。
背中の緊張が抜けたり、呼吸が深くなったり、姿勢が自然と整っていたり…。
ピラティスは、見た目の派手さはないけれど、
体の奥の奥にまで届いてくるような、不思議な力がありました。
「このメソッドには、何かがある」
そう確信したとき、私は本格的に学び始める決意をしました。

一番結果が出ると感じたのが、ピラティスだった
これまでいろいろな運動指導をしてきましたが、
ピラティスほど、短期間で確かな変化を感じられるメソッドは、ほかにありませんでした。
特に、姿勢や呼吸、日常の体の使い方が大きく変わり、
その結果、慢性的な不調が改善されたり、動きやすくなったりする方が多いのです。
当時の私は「理解できないけれど、体はちゃんと変わっていく」ことに戸惑いながらも、
このメソッドをもっと深く知りたい、伝えたいと強く思うようになりました。
そして今、私が大切にしていること
私自身が、体の声を聞き、心を整えるきっかけになったピラティス。
だからこそ、スタジオでは**“わかりやすく、でも本質的に変わる”**ことを大切にしています。
エクササイズの形だけを追うのではなく、
「なぜその動きが必要なのか」「何を感じてほしいのか」を丁寧にお伝えしたいと思っています。
もし今、「体がつらい」「なんとなく疲れがとれない」そんな気持ちがある方は、
ぜひ一度、体験にいらしてください。
あなたの体と心に、そっと寄り添えるような時間をご用意しています。