腰痛の時のピラティス

腰痛の時のピラティス

かつては腰痛が発症した際、安静にすることが推奨されていました。しかし、近年の研究では、痛みが強くて動けない場合を除き、適度に体を動かしたほうが回復が早まることが分かっています。長期間寝たきりになると、筋力や体力が低下し、かえって腰痛を悪化させる原因となるため、無理のない範囲で活動を続けることが重要です。

ピラティスは腰痛にどう役立つのか?

ピラティスは、腰を支える筋肉を強化し、柔軟性を高め、正しい姿勢へと導くことで、腰痛の予防や改善に役立つとされています。ただし、インストラクターが治療を行うことはできず、痛みの原因を正確に判断することもできません。ピラティスを行うかどうかは、医師の判断やご自身の体調と相談しながら決めるようにしましょう。

ピラティスで意識するポイント

腰痛の一因として、脊柱のS字カーブが崩れていることがあります。そのため、ピラティスでは背骨の柔軟性を高め、腰椎を長く保つ力を養うことを目指します。また、腹圧を適切にかけながら動くことで、腰を安定させる力を高めることができます。

日常生活での工夫も大切

腰痛を繰り返さないためには、日常生活の改善も欠かせません。例えば、長時間同じ姿勢を避ける、職場環境を見直すなどの対策が有効です。また、ストレスも腰痛の要因となることがあるため、ピラティスの呼吸法を取り入れ、リラックスする習慣を持つことも役立ちます。

まとめ

痛みが強いときは無理に動かず、適切な対処をしましょう。しかし、動ける場合は、筋力を維持するためにも適度な運動を続けることが大切です。ピラティスを取り入れることで、腰を支える力を高め、柔軟性を保ち、姿勢を整えることができ、結果的に腰痛の予防につながります。無理のない範囲で、心地よく体を動かす習慣を身につけていきましょう。

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