ピラティス指導者としての初心を忘れずに

昨日は、ピラティスの研修のお仕事で出かけておりました。

今まで、養成の仕事をしてきて、たくさんの方にピラティスをお伝えしてきました。

ピラティスの指導者養成や研修に携わる中で、常に感じることがあります。それは、ピラティスとの最初の出会いが、その後のピラティスに対する印象を大きく左右するということです。もし最初に出会う指導者が良くない場合、その方にとってピラティスは嫌なものとなり、興味を失ってしまうこともあるでしょう。だからこそ、指導者は自身がピラティスに出会ったときのことを忘れてはいけません。

なぜなら、お客様は常にその「初めての立場」でピラティスに向き合うからです。指導者として経験を重ねると、初心の感覚を忘れてしまいがちですが、養成や研修に携わるほど、この視点を持ち続けることが重要だと実感します。

また、ピラティスの養成コースでは、ピラティス経験者が指導者になるケースもありますが、それ以上に、まったくの未経験から指導者を目指す方も少なくありません。彼らは、ピラティスの指導者としての道を、あらたな職業選択として選んでくださっています。だからこそ、自身がピラティスと出会ったときの気持ちを大切にし、お客様の立場に立って指導できるようになることが求められます。

ピラティスを始めるきっかけは人それぞれですが、指導者として「何をしたいのか」「どのような指導者になりたいのか」を明確に持つことが、この仕事を続けていく上でとても大切です。最初の選択の段階でも、そして指導を続ける中でも、自分の指導理念をしっかりと持ち、お客様に寄り添った指導ができるよう努めていくことが重要だと思います。

ピラティスの本質を伝え、多くの人にその良さを知ってもらうために、指導者自身が成長し続けること。それが、質の高いピラティス指導者を育てる鍵なのではないでしょうか。

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