ピラティスインストラクター
ピラティスインストラクター・・・ピラティスを教える人のことですが、
いろんなパターンがあるのをご存知ですか?
ピラティスのワークには、いろんなものがあります。
マット(床の上にマットを引いて自重で行うもののワーク)や、マシン(ピラティスではイクイップメントやアパレイタス装置という言い方をしますが、ここではわかりやすく一般的になっている
マシンという言い方にしておきます)そのマシンも多種があります。
なので、資格もわかれていることが多く、マットワークの資格、マシンのリフォーマー初級の資格など、いろんなものにわかれています。
そして、それらおおむねのものが使え、理解しているインストラクター資格は「コンプリヘンシブ」と言われ団体によっても違いますが、一般的には、450時間の学びが必要になります。
フルサティフィケーションとも呼ばれます。全てが揃ったという意味でしょうか。
団体によって、いろんな規定がありますが、ピラティスで使うマシンすべてということでもないこともあり、私もフルサティフィケーションを取得した後でも知らないマシンはたくさんありました。
というふうに
ピラティスインストラクターの中にもいろんな段階があルのが現状です。
そういう意味では、学びは深く、いろんな知識が必要であります。ピラティスインストラクターと言ってもいろんな状態があり、それらをどう捉えていくのかは、お客様の考えにもなるかなと思います。
各団体で、資格が発行されていて、ある意味その資格は、その知識のレベルを保証するものでもあります。安心ですよね。
ただ、それだけではないのが現状であり、指導者としての知識はもちろんのこと、
それ以外の経験値や学びの質など、そこにも指導者の差が出ていくるものだと信じています。
もともと持つ能力的、感覚的なものでなく、その人の努力がある意味、指導に生きてくるものだと
私は、思っています。
良い言葉を並べられたとしても、実際に指導者自身の体に落とし込まれていないと、クライアントにも伝わらず、体は変化しません。
またその体を変えるのは、あくまでも私たちではなく、クライアント自身であるのです。それを手助けしていく。そんな言葉がけが重要です。
知識があっても実際には実践できないことってありませんか?
行動に結びつかない。そのギャップをどう埋めていくのか。それが、クライアントにも起こるのです。わかっていてもできない・・・そこにどうアプローチしていくのか。それは、言葉でなく、
指導者の経験からくるものではないでしょうか。
見たら簡単なんだけど、できない・・・・クライアントからよく聞くお言葉です。
そうなんです。わかっていても実際に行動できない・・・それをどうするかが
ピラティスインストラクターの本当の指導力ではないでしょうか____