怒る・・感情・・
今日は、ピラティスには関係ないかもしれませんが・・・・ちょっと思ったことです。
私は、自分で言うのもなんですが、あまり怒らないタイプ。
が、怒ることはあります。
情熱が有り余る時には、その傾向は強いような気がします。
怒るというとネガティブにうつりますが、
実際には、それだけそのことを真剣に考え、どうでも良いと言うことでなく向き合っている、時間を
かけて、場合によっては、コストをかけていることでもあります。
なので、怒るって悪いことではないんですよね。
ただ、この怒る・・・・
自分の意見が通らないから、言うこと聞かないから怒るのと、
「伝えたい」という思いから起こるのとでは、全く違います。
似ているけど・・・・
先日、大学で教授が学生を叱っている場面を見ました。
その学生は、レポートやら授業の中でのあまり考えてることなく過ごしているように思えたみたいで、
それを叱ってらっしゃいました。学生の生い立ちを聞き、自分の意見をいう大事さを解いていて、
すごく感動しました。
が、一方、SNSでコンサルが「なんで、そうですね。と言えないのか!我が強い!我と個性は違う!」と
これは、その人に押し付けだと思いました。アドバイスしても言い返してくるのであれば、それを尊重すれば・・
その人のやりたいようにした方がいいのではないですか?
その代わり、引き受けてはいけない案件なのかも
私はどうだろう・・・・そんなことしていないかな・・
でも、
怒ることは、全部、一見、同じ
だから、怒ると言うことはあまり良いことではないのかも
怒るときは、執着しているんですよね。教授は、一生懸命にその学生のために話をしている。学生のために、その将来困ることなくしんどくなく生きていって欲しいから。その苦しさを知っているから。大事な学生にそんな思いさせたくなくて。
でも、一方のその学生は、それを受け止められるだけの力があればいいが、ないのかもしれません。
一番良くない怒り方は、自分の不利益のために、自分が損したことを起こることではないですか?
もし、誰かに怒られたなら、またそれに対して、怒ってしまうのではなく、
静かに離れるしかないのかも。なんか寂しいです。怒った人も実は、しんどいんですよね。なんと言うんでしょうか・・私は怒ったあとも何か嫌な気持ちを引きずります。だから、不利益で怒ったのに、さらに不利益を自分で起こしてしまう。なので、怒った側の損してしまう。なので、怒った時はそっと引き取るしかない。そう最近思います。怒られたからと一緒になって対抗していた時がありましたが、それは逆効果。誰も良くなりませんでした。思いをぶつけて、ぶつかってもただ、嫌な気持ちがお互いに残るだけ。
自分が子供でないのなら、
「怒ること」はいらない。と私は思います。
私が今頃ですが、悔やまれるのは、子供が小さい時、自分に余裕がなく怒ったことがありました。
その時は、私は、子育てに全てを費やし「一生懸命」だったからでしょう。そう今となって思えば、その一生懸命は、自分のためだけだったのかもしれません。
自分の不利益を怒っていたのでしょう・・・・なんと申しわけのないことです
また、怒れば相手も怒ります。そのこともすっかり自分ばかりになり、忘れていました。
怒ってばかりの30代だったかも・・・今から思うと子供に主人に悪いことをしたと思います。
しかし、結局なんでも物事は、捉え方。
これからは、怒った時は一生懸命な時と自分を慰めることにします。
「よくやってるよ・・・えらい・・!」って
自分で自分を褒めたいと思います。