ピラティスマシンを理解することは、ピラティスを理解すること
ピラティスの創始者のピラティスさんは、たくさんのマシンを開発しました。
私が、そこで大事だとすごいと思っているのは、マシンは全て生活の身の回りのものでできていることです。運動のためのツールというと特別なものでそれ用に作られたものという感じがありますが、生活の中にあるもので、作ったものばかりであること、またそれをイメージしやすいものであるというところが、素晴らしいと私は、思っています。
なんとなく、そのイメージが想像しやすく、身近であることがピラティスは本当にすごい
それぞれの名前もとても興味深く、面白いものばかりで、ユーモアさえ感じます。
これらをピラティスさんは、自分の考えたメソッドをわかってもらおうと思いながら、そのクラアントに合わせて制作して行きました。
なので、問題となったことを解決するために作られていったということですね。
ということは、ピラティスを理解するとは、これらマシンを使いこなし理解できた時、そのピラティスさんの思いが理解できるのではないかと思うのです。
ピラティスさんのメソッドは、抽象的で考え方であるので、いろんな捉え方があっていいと思います。だからこそ、それぞれのピラティスがあるということです。
ピラティスは、一つではないのですね。
自分のピラティスがあるのです。
それらを見つけていくには、これらピラティスマシンを使いこなしていくことなのです。
一つのマシンが理解できたら全てがわかるということでもなさそうだとは思っています。
どのマシンも素晴らしいけど、個性があり、得意不得意があり、それぞれに強みがあります。
なので、クライアントに合わせて、選んでいくのです。全てのマシンで同じエクササイズがありますが、それぞれに良い点や悪い点があります。なので、クラアントにより、選び、よりその動きを理解していくために、いろんなマシンを使っていくのです。
ベットのような下が広く、体幹をそこに預け、体を動かせるキャデラック、ベットではあるけどそこに可動があるリフォーマー、体を置く場所が狭いチェア、丸みを帯びているバレルなど、
だんだん体への設置面が変わり、どんどん不安定なものになっています。
最後には、立つ姿勢の状態で行うマシンもあります。
いろんな場所に体を置き、安定性をチャレンジしていく。
マシンは、道具であり、
使いこなすことが重要でもあり、どんどん使っていくことが重要だなと思っています。
リフォーマーだけではなく、どんどんいろんなもの触れ、エクササイズいただけるとピラティスを楽しんでいただけるのではないでしょうか。
特にキャデラックは、日本では、当スタジオにしかなく、
珍しいマシンも揃えています。
もうすでにピラティスを教えているという方や、愛好家様にも
珍しいマシンにもチャレンジしてもらえればと思います
お知らせ・・・
来月10月29日に日本にうちにしかないギロチンのWSを開催いたします。講師は、代表のHIDE KO KIKUTAが担当いたします。
今回は、2人のみの募集になりますので、直接スタジオまでお問い合わせください。
info@pilates-remove.com
皆様のお問い合わせをお待ちしております。