ピラティスをなぜ受けるのか?
代表のHIDEKOです。
私は、以前STOTT ピラティスというフル認定資格を取った後、
その後、もっとピラティスが知りたい学びたいがどうしたらいいか分からず、
旅に出て、自分の思い通りのメンターを見つけ、今もその方の授業を受けて続けています。
弟子になりたかった・・・ただ単にその方のエクササイズをしりたい!教えてもらいたい!ではなく、その先生の考え方、想いなどを深く学びたかったんです。ただ、その先生から習ったことを確実に覚えて、その先生の通りにいうのが大事だとは思っていません。その中のその先生のバーバルではない心の深いところにある考え方を知ってピラティスを語れるような気がします。寿司屋さんの話で、ホリエモンが寿司の弟子制度は必要ないし、学校で習えば効率がいい!と言ってました。確かに・・・それもいいでしょうし、海外へ寿司を広げたりするにも打って付け。いいアイデアだと思います。寿司の弟子に入ると何年も掃除だけとか、なかなか習得することが難しいですから。でも、逆に弟子だと何が手に入るんでしょうか。目に見えない、スキルでないものだと思います。立居振る舞いや、その考え方。それこそ、たくさんの時間を使い、そして命をかけていると言ってのいいのではないでしょうか。どんなことが起きてもへっちゃらそれくらいそこに何もかもをかけていきます。が、前者の場合は、お金はかかるでしょう。。。。でも考え方は変わらず、元のまま。そしてきっと誇りは持てないでしょう。ビジネスで終わるはず。
私は、ピラティスはライフスタイルであり、かっこいい言い方をするとすれば、人生です。ここにメンツも何もありません。権威とかもなく、ただピラティスがしたいだけでここにいます。これを良くないという人もいるでしょう。が、私は、何を言われても構いません
その中で、マシンに興味を持ち始めて、ピラティスマシンの全てを知りたくて、創始者ジョセフピラティスが作ったマシンの設計図のまま作っているマシンを知りました。そのマシンのエクササイズをすれば、何か見つかるかと今は、それを勉強し、それを続けて練習しています。
ビジネス的には、最初のフル認定を受けた時点で良かったのかもしれません。
そこから、私は、突き詰めるのが好きなタイプなので、それを仕事にしようということでなく自分の興味でここまできているのかもしれません。だから、誰かに褒めてもらいたいという気持ちは、なく、ただ、昨年の自分より、また数日前の私と違っている私が面白くて、自分の体で実験している感じです。
私たちは、ピラティスを教える仕事をしています。
お客様からお金をいただいています。何が重要かというとそこは重要。だから、お客様の立場にたて、安心して受けていただけるようなレッスンを心がけています。でも、考えてみると、先生と呼ばれるので指導している!という考え方もあり、教えてお金をもらっているとも言えますね。でも、お客様は、ピラティスを教えてもらいたいのでなくて、その先の自分のために、そしてなりたい自分へなりたい!そこが大事だと私は思っています。なので、教えるというより、支えるとか寄り添うような指導で、対等の立場で、サービスの提供もするべきだと思っています。とすると、私の今の技術が必要あるのかどうかはわかりません。
中には、「立場」「権威」のために仕事をしている人もいるでしょう。それも良しだと思います。すると、先生の立場で誰よりも上からの位置で物事を見てくことが大事ですよね。
私は、それよりも自分の目線で、その上でお客様も同業者も同じ目の高さで一緒に議論できる、そして一緒に作り上げられることが希望ではあります。尊重できる間柄が大事だと思います。
尊重って、お互いを思い合い、価値あると認め合うことです。あなたはできてないけど、私はできているという考え方は嫌いだし、誰でも不足しているものだし、誰も完璧な人はいないと思います。
利用していい人はいないし、搾取していいとも思いません。
お客様からお金をいただく以上、自分の力を伸ばしていくための努力を常にしていくことが大事だし、いただくだけのお金に負けない、安心感のある指導者になりたいとも思います。
人徳というものはなんだかよく分からないけど、意味のわからない、理屈がつかないものでなく、しっかり説明ができ、それの上、一般的に納得できるものであるものであり、理に叶うものであることが重要だと思います。
なので、その人にお金を払うということでなく、私のスタジオを運営のために尽力している部分にまた今まので経験に、またその学びへの取り組みにお金を支払っていただきたいと思っています。
そのために、私は、私自身の学びを止めないつもりです。
学びがすぐにお金になるものは、スキル
スキルというのは、ソフトを購入して、それを使うもので、仕入れて販売するのと同じ。が、私は、そうではなく、学びそれを咀嚼し、自分なりの捉え方で分解し、納得した上で皆様に提供できるものはし、できないものは、ヒントにしています。
スキルではなく、根本的な本質の研磨という感じでしょうか。それをどう評価するかは、周りの皆様ですね。でも、私は私の中の評価を大事にしています。
お客様が私どもに素晴らしい評価をくださりお越しくださっていることに常に感謝し、
お金をいただくことへの感謝とそれに値する私たちの尽力をより深めていきます