呼吸

今日は、呼吸についてざっくりですが、仕組みをお話ししたいと思います。ピラティスの最も大切な基本的な胸式呼吸は、まず、自然な呼吸ができた上で胸式呼吸でもあり、まず、どのような仕組みで行われているのかを理解いただけると何か、ヒントになるかなと思います。

自分の体の中は、あまり考えたことがないとは思いますが、この機会にぜひ、自分の体の中の知識を深めていただけるとありがたいです。

呼吸は、肺が膨らむことにより、空気の酸素を取り入れ、肺が縮むことによって体内で発生sk他二酸化炭素を吐き出す運動のことです。そう、運動の一種なんですね。この運動をするために、呼吸筋(横隔膜・肋間筋)が用いれられます。

横隔膜の位置
肋間筋(外肋間筋、内肋間筋)

横隔膜と肋間筋が収縮すると肺が膨らみ、気管から空気が入って、緩むと萎んで空気が押し出されていきます。このような呼吸運動が1分間に15から20回繰り返されます。

骨格については、胸骨と、肋軟骨、肋硬骨からなる肋骨があり、その後ろの脊柱に繋がっていきます。

普通は、横隔膜を使う腹式呼吸と肋間筋を使う胸式呼吸、両方を合わせた呼吸胸腹呼吸を行っています。それが自然な呼吸となります。

それを踏まえてからのさらに肋骨を広げて、持ち上げるような運動をしていくのが、ピラティスの胸式呼吸であり、自然が呼吸になっているのかどうかをまず、確認していく必要があります。

普段の生活の中での呼吸が浅いとなかなか肋間筋を使う呼吸がわかりにくいですし、横隔膜も肋骨に付着している以上、肋骨下部の意識が高まることが重要でもあります。

また姿勢に、特に脊柱に問題がある場合は、さらに肋骨の間が縮んでしまっているところもあるとも考えられるので、肋間筋を支えていない場合も多いと思います。

まず、自分の呼吸に目を向け、今の現状を知ることがから始めるのも良いのではないかと思います。

毎日、忙しく時間に追われ、ストレスフルな生活を送れば、間違いなく呼吸は浅いと考えられます。皆さんも、まず、自分の呼吸に目を向け、そこから自然な呼吸をまず目指すために、呼吸に着目していただくのは、いかがでしょうか。

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