ピラティスマシン紹介〜キャデラック
キャデラックは、マシンの中でももっとも安定した形のベッド型。
初心者の方から、また縦や水平にあるポールを使って鉄棒のようにてで体を支える高度な動きまでができる、夢のようなマシンです。
その中でのエクササイズの一つ、
マットでもあるエクササイズのロールダウンをご紹介します
腹筋だけではなく、伸び感も感じながら、からだを全身を使うことができるので、気持ちよくエクササイズすることができます。
体の伸び感は、引き締めることでもあり、引き締まった感覚が理解でき、そして、体を使うことが気持ちよいということにつながります。
もちろん、腹筋はかなりのチャレンジであると同時に、ストレッチも感じられる万能なエクササイズをすることができます。
キャデラックは、夢の車・・万能という意味もあるらしく
、安定した状態でマットにはない感覚を楽しめることができます。
キャデラックは、天蓋付きベットのような形。昔の西洋を思い起こします。
ベットに寝ると体を安定させることができ、またこのうえに立ったり座ったりすることもでき、その上鉄棒のように上のバーを使うことができます。空間の感覚も面白く、四角で囲われた中での運動は自分のセンターを取りやすく基準も作ってくれます。
安定性を取ることもでき、またチャレンジもできる初心者から、上級者まで使えるマシン
スプリングをうまく利用して、その不安定な感覚を体の中にブリッジしていく。とても考えられた素晴らしいマシンだなと感じます。
ピラティス氏は、特別なものでマシンを作るということではなく、なるべく身の回りにあったもので、マシンを作っている感覚がとっても好きです。ピラティスは生活の中に息づくものであり、生活の中の一部なんだと言っているような気がします。(それが、本当かどうかは、分かりませんが)
実際に、垂直についているポールの取っ手などは、トイレのタオル掛けなどを利用して作ったり、またエルダーたちは、付属されているストラップなどを自分で縫って作ったとも聞いています。
自由な発想で、自分のアイデアを活かせるキャデラック。本当に素敵です。
当スタジオでは、韓国メーカーのintopilatesy社のものです。このメーカー様の特徴は、横幅があり、安定感があること。そしてスプリングも標準であると感じています。スプリングは変えることができるので、クライアントに合わせ、少し重めの負荷のスプリングに変えて使ったり、また、アメリカで買ってきたデボラ先生のスプリングを使ったりして使うこともあります。ピラティスは、多様性があることが、一つのポイント。だからこそ、迷ったり、選択する力が必要です。
私たち、インストラクターもいろんな動きにチャレンジし、また練習し、自分の体の感覚を養うことにより、その選択肢が増えると私は、考えていて、常にチャレンジし自分に向き合い、またお客様の立場に立った指導というものに、取り組んでいます。
そういう意味では、指導者として安定感のあるマシンだからこそのどこにクライアントのお体をおけばそのエクササイズのもっとも良い状態になれるのかなど、学ぶことが多いのですが、これも経験もあり、常にお客様の様子をみながらの指導になります。
観察する力も指導者に取ってとても大切。
客観的な目線と包括した視点、そのための観察力
気をつけながら指導をさせていただいております。