ピラティス資格はどこがいい?
ピラティスの講師になるには、大きな国家資格はありません。
通常、
ピラティスの団体(法人)が認定資格を出しているので、
その養成コースに通い、テストを受けて、その資格をとるようになっています。
団体は、アメリカなどの海外の団体から、日本の団体とたくさんの団体があります。
その中で、どこを選択するのかは、本当に難しい問題だと思います。
実際に全部を受けることができないですし、
きっと全部の団体を受けている人は、いないと考えられます。
なので、出会いなども大切なのかもしれません。
内容に関しては、何を基準にすればいいのか、本人もまだ養成に行っていないので、
決めることは不可能ですよね。
そうすると、
条件面から選び、あとは、その内容の自分のわかる範囲での決断になります。
値段、通える日程や場所、
勉強頻度の度合いやテスト内容。
自分にできる内容なのかどうか・・・・
どれも、条件として出すと、人によって違うと思います。
例えば、
Aさん、じっくり学びたい
Bさん、値段が気になる
Cさん、ついていけるのかが不安
Dさん、そんなに深い知識はいらない
Eさん、ピラティスをしっかり深く学びたい
などなど・・・・
それらをしっかり、書き出し、いくつかの項目で、何が当てはまり、当てはまらないかを見極めていくことも大事ですね。
また、卒業後にどのように活動していくかも重要です。
マットグループをやろうと思っているとか、
今ある施術に追加する形のピラティスを提供するつもりとか、
また、マシンを揃え、一等地にスタジオを構え、本格的にスタジオ運営をしたいなど
そうなるとだんだん団体が絞られてくるわけです。
当スタジオでも養成コースは行われていますが、
資格は、大きな団体でないので、どの場所でも通用するかといったら、分かりません。
が、より実践的に、ピラティスを初心者にも伝え、効果を出す指導に目を向けて、
コースの内容をプログラムしています。また、卒業を見据え、その後に役立つないようになるよう、そのかたに合わせた形のコース内容にもしております。
エクササイズだけ、表面的なピラティスにしてしまうことがないように、基本のピラティスの動きを重視して動きを取得していただいております。
動きは、実際には、簡単でも、その中にディテイルにピラティスの魅力や効果があり、それを理解いただきたいと思うからです。
ただ、エクササイズを伝え、それを動きの順番だけを伝えると、それは、
ピラティスではないと私は、考えるからです。
自分の体に向き合い、細かな自分の動きの感覚に目を向ける。
その他に、呼吸や当たり前だと思っていることを再確認していく
それが、ピラティスです。
自分をコントロールするということは、簡単なようでそうでもないことです。
それに気づき、動いていきませんか?
だからこそ、効果をだせ、自分の芯を見つけ、自信がもてるんだと思います。
ピラティスインストラクターになろうという皆さん、
エクササイズよりも、そのピラティスの考え方、メソッドに目を向け、長い目で、ピラティス資格に取り組んでみませんか??
私がグランドマスターを務めます、
「ライトピラティス」
基礎を大切にしたピラティス