呼吸が浅いって?
こんにちは、インストラクターのRieです
マスク生活2年目が、もう後半ですね。
マスクをつけることで、私達は沢山の事に気づかされていますね。
その中で、呼吸がどれほど大切かを皆さんも感じていらっしゃるのではないでしょうか?
“呼吸は生まれてから、だれに教わるわけでもなく自然にしているので呼吸しているのが当たり前”で、呼吸が浅いや深いや考えたことないですよね。
呼吸が浅くなるってどういうことか?
簡単に説明すると、、、
空気を鼻から体に吸い込んで、肺に空気が入り肺が風船のように膨らみます。
その空気を口から吐き出すので、肺はしぼみます。
しかし、肺は肋骨の中にあるので肋骨が動いて(広がって)くれないと、それ以上肺は膨らむことができないんですね。
肋骨が動いてくれたら(広がってくれたら)、肺はその分空気を肺に入れることができる。
肋骨が動かない(広がらない)ので限られたスペース分だけ肺は空気を取り入れるという感じですね。
なので、呼吸が浅くなります。
肋骨って動くの?って、思いますよね?大きくは動きませんが、動きます!
どうやって動かす(広げる)の?
肋骨の内側からです。
そう!肺を膨らむせて肋骨を動かし(広げ)ます。
肋骨が動く分、肺はその分だけ空気を取り入れることができますね。
ご自身の肋骨に手を置いて、呼吸をした時にどのよう肋骨が動いているのか体感してみてください。
一度、肋骨動かいないという呪縛から肋骨を解放してみてください。
肋骨は動くと信じて!
意外とあっさり、肋骨が動き出します。
ピラティスは呼吸を大切にしています。
呼吸とともに体を動かすことで、体を気持ちよく伸ばすこともできるし屈曲や伸展を深めることもできます。
呼吸によってお腹に腹圧をかけて、腰を守ってくれます。
呼吸と動きが合うと、ピラティスが楽しくなりますよ。
当スタジオでは、ピラティスの基礎である呼吸をしっかりレッスンの中でやります。
呼吸が浅いと感じた時、それは呼吸をしっかりしようと思った瞬間だと思います。
思った時こそ、行動に移すタイミングだと思います。