痛い?きもちいい?案外曖昧でないですか?
今日は、朝の雨から一転、昼には、太陽が出て、すがすがしい天気になっています~
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、まだ始めたばかりのお客様とお話をしていて、こんな質問をいただきました。
「先日、レッスン終わった後、なんか、身体が筋肉痛?のような感じなちょっとしんどい感じがしたのですが・・・・」
これは、身体がしっかり動いた証拠のものなのか、それとも痛めてしまったのか、自分でもよくわからない・・自分の痛みに対してよくわからない・・・という感覚ですね。実はこの感覚、私も以前ありました!!
自分の感覚ってわかっているようでわかっていない
そうそう、身体って、痛み・・・とか、気持ちよさとか
感覚がありますよね。
でも、同じ痛みでも、どう感じるのかで変わってきます。
それが、筋肉痛なのか・・・、また、からだを痛めてしまったものなのか・・・・
同じ痛みもいろいろあり、実は、それをかぎ分けられるはずなのに、全部痛いで収まってしまっているものかもしれません。
良い例が
BOのエクササイズで
四つん這いで、手の下にBOを置き、バウンスするエクササイズがあるのですが、
これ・・・・私のとってめっちゃ痛い・・・・
不思議なんですが・・・・痛い
この痛みって、おわったあと、気持ちいい感じがするんです。
そう、感じ・・・・
そういえば、痛いと気持ちいいってリンクしてたりしますよね。
人って本当にすごいですね~
感覚を研ぎ澄ます
痛いときもちよいは全く反対ですが、この感覚って意外にとんでもなく曖昧であり、
その痛い・・・に関しても、段階があるということなんですね。
そう、段階
その段階を感じられなければ、
両極端に痛い!か気持ちいい!しかない・・・・
なので、自分の体の
本当は、動かせる部分でも痛いからやめ・・・と可能性を消してしまうことになってしまう
体の中は、縮むと伸びる、固めると柔らかくという反対のことが行われています。
その間を行くのがバランス・・・・
ぜひ、このあなたの感覚を疑ってみませんか?
痛い・・・・からやめるじゃなく、本当に痛い?って
もちろん、無理してやるってことじゃないですよ~
感覚を確認していくってことですよ。
感覚に疑いを持ち、些細な違いに気が付くこと
やってみることを制限しない・・・無理なのか無理じゃないのか・・・・
どれくらい動くことができ、動けないのか・・・やってみることしかそれを証明できないものなのかもしれません。
他人に無理くりされるのは危険だけど、自分で動かしてみる、それもゆっくりする・・・ことで、からだを痛める確率は低いはず!!
まずやってみて、トライ&エラーを繰り返しながらその安全な範囲を調べていくこと・・
それが、ピラティスエクササイズには、とり入れられている!!!って思います~