自分を表現する・・・ピラティス
キャデラック
そう、車の名前からきています。トラピーズともいわれています。
形は、天蓋付きベットのようなもので、両方の柱に、バーが2種類ついています。
そして、上には、ふわっとした毛むくじゃらのファジー。
これは、のちにつけるものですが、ぶら下がるブランコのようなものもついきます。
ね・・・
面白いですよね。
マシンの中でも、一番大きく、また、ここに寝転ぶことができるので、より安定したものになります。
その安定したマシンで、いろんなエクササイズができます。
なんでもできる万能で、あこがれの存在・・というところから、ピラティス氏がイメージしてつけた名前。想像力豊かな方だったんだろうなあと想像できますね。。
そして、広い視野を未来に向けていた、情熱あふれる人とも想像ができます。
そんな前向きな思いの中作られたこのキャデラックは、今でも万能。
ロールダウン エクササイズ
柱についているバー(スプリングが付いていて、棒がついています。ロールダウンバー)での
マットでもよく行うロールダウンは、サポートが付きながらのエクササイズ。
より腹部に意識を集中することができ、また、よりアーティキュレーション(アーティキュレーション(articulation)とは、音楽の演奏技法において、音の形を整え、音と音のつながりに様々な強弱や表情をつけることで旋律などを区分すること。 フレーズより短い単位で使われることが多い。 強弱法、スラー、スタッカート、レガートなどの記号やそれによる表現のことを指すこともある。)
滑らかにからだを動かすことができます。
アーティキュレーションという言葉がピラティスでは、よく使われますが、
動きの強弱・・・・
つながり・・・
などをつけて区分していくこと。
流れるままでなく、その動きに表情をつけること。
これが、表現・・だと私も考えています。
ピラティスは表現
私がもっとも感動してピラティスに新たな思いにしてくれたのは、
カローラトリエの写真
この写真が私のピラティス人生の転換のきっかけでした
ピラティスは単なるエクササイズでなく、表現なんだって。
ダンスはそれを表現して観客に訴えかけていきます。
が、ピラティスは自分そのものを表すものなんだと。だれに見せるではなく、自分の中のものを自分の動きとしてあらわすものなんだと。言葉と同じなんだと。その言葉は、コミュニケーションというより、自分のなかのものを確認して日記を書くようなものなんだと思ったのです。
もちろん、ピラティスには、正解も不正解もなく、自分で自分を磨いていくものだとおもいます。
わたしは、自分を表現するのが苦手。言葉もなんか違うなと思いながら話したり、言い足りなかったり。でも、それ以上追求しなかったり。
それが、ピラティスならできる気がしました。
自分を表現しなくてもいいと思っていたけど、外に出す作業は、必要なだとも思い始めています。
表現が苦手だから、勉強したこともあったけど、いまでは、それを体で他人というより、自分に対して表現していくこの作業がとても楽しいです。
一言でいえば、ストレス発散かな?
笑い