視点を変える
女性として・・・輝くために」 大阪豊中駅すぐ、ピラティス専門スタジオ。ピラティスマシンを使い、一人のパーソナルレッスン。ピラティスリムーブの菊田です
ピラティスやエアロビクスを指導していて、気を付けているのは、参加者は何を望んでいるのかな?っていうこと。
本当のことはなかなか口には、出せませんよね・・・・
それにその人の考え方によっては、言い方も変えたほうがいい時があります。
かといって、わたしはその人になりきれるわけもなく、そして、グループの時などは何人も参加者がいます。
その時に思うのは、視点を変えること。
なかなか、わたしたちって思い込みがあって、これはこうだ・・・ととらえていることがあります。
わたしもそうで、当たり前だと思っていたことが、他の人にとっては違ってたりすることがあります。
それが面白いところですよね。その違いをコミュニケーションに寄って埋め、お互いにすり合わせながら共通なところを見つけながら、共感して、信頼関係ができるわけです。その共通なところの数や共感できる量はその人との関係性の中で変わってくるはず。仕事仲間・・・・友人・・・・趣味友達・・・・LINE友達・・・
はたまた恋人・・・・夫婦。
その人間関係には、共通項があるはず。共通項と違いを理解した時・・・・信頼が生まれるのではと考えています。前提は違うこと。。。なのです。
その共通項は、いろんな形があって、目に見えるものもあれば、ないものも。感情の奥底のところで共通項を見出していることも有るでしょう。また、逆に目に見えるはっきりした共通項があったとしても、感情が同じでないと、どうしても近い距離の間柄になれないことも。
人って不思議。
その深い感情って・・・・価値観とか信念とか、感情だけでなく、思考もそうなのかもしれません。
思考っていうのは、変えることが出来ます。そこに感情があわさってくる。
操作できない感情よりも思考に目を向け、その癖を変えていくこと。それが、動きにつながると考えます。
視点を変える・・・
いろんな立場に立ってみる。相手の立場に立ってみる・・・・簡単に思いますが、それは、簡単ではないのかもしれません。相手には、決してなれないからです。
それに、それはその人の言うことを全部そうだ・・とYESをいうことでもありません。
全部が共感することはあり得ない・・・・・他人には、なれません。おたがいの違いを認め、それを素晴らしいと思い、
そこで共通項があったことに喜びとして大事にする。
他人とは違ってあたりまえ。共感することがある・・・それを喜びとすることで、自分に余裕ができ、他人の動きにまた、着目できる。
指導しているとき、ここまでの過程を経ることも大事だと思っています。
指導は他人にある程度、影響を与えること。その責任を自分の中で律して、自分の中の自分の違いを認めていきたいと思います。
大事な人だからこそ、もっと、もっと距離を近くもう一体化できるぐらいになりたいと思ってしまうし、全部に同じと思いたい。なんでも共感してほしい・・・・
が、それはできなくて、人はみんな違って当たり前。一人一人は無二の存在。誰も一緒な人はいない。だから、違いを認め、それを大切にする・・・・それは、相手に伝わるものでないもので自分の視点を変えるだけだから。そうすると、自分の中に宝石のようなキラキラした光り輝くものが溢れてくるのでは・・・・なんて思っています。私もまだまだ・・相手を認めて、自分の心にキラキラを増やしたいと思います。
それを指導に、人としての深みにもつなげていきたいと思います。
hideko
「今日の言葉」
悩んでいるときには、ことに小さなことをきちんとすることが大切である。
加藤諦三(社会学者)