年の瀬
クリスマスが終わると、いよいよ年の終わりが近づいてきますね。この季節は特に忙しい方も多いと思います。特に女性は、家事や仕事に加え、年末年始の準備に追われることが多いものです。
私自身も以前はそんな忙しさの中にいました。しかし、子供たちがだんだん大きくなり、そして義母が亡くなるなど、家族の形や生活のリズムが変化してきました。
若い頃、ある人が「お正月に家族で映画を観に行く」という話をしていて、それがとても羨ましかったのを覚えています。その頃の私は、そんな時間を持つことが難しかったからです。
最近では、ようやくそのような過ごし方も可能になりました。
でも今度は、子供たちがそれぞれの予定で忙しくなり、家族が揃うことは少なくなりました。
お正月も、以前のように実家に出かけるのではなく、自宅で過ごすことが増えました。
面白いことに、家にいると子供たちが自然と集まってくるようになりました。以前は訪れる側だったのに、今では迎える側になっている…こうやって人生のステージは少しずつ移り変わっていくのですね。
こうした変化を受け入れることも、人生を豊かにする一つの鍵だと感じています。
理想を追い求めすぎるのではなく、今目の前にある状況を楽しみ、受け止める柔軟さを持つこと。
そうすることで、新しい喜びや気づきを見つけることができるのではないでしょうか。
皆さまにとって、この年の瀬はどのような時間でしょうか?
私の予定は、仕事の合間に少しずつ掃除をし、
そして31日から元日にかけて簡単なおせちを作ることです。
お正月は家でゆっくり過ごすつもりです。
年末年始は静かに、そして心穏やかに新年を迎える時間にしたいと思っています。
どうぞ皆さまも、それぞれの形で素敵な年末年始をお迎えください。