ジョーの想い
ジョセフ・ピラティス(ピラティスの創始者)はその独自の考えを著書に記しています。
当初、この考え方でのエクササイズのことを「コントロロジー」と呼んでいました。
ジョー(ジョセフ・ピラティスの愛称)は幸福のためには、体力が必要だと述べています。
当たり前のことですが、なかなかそこに着目できないことですね。
この体力は、多種多様な日常生活が、自然に、楽に、満足のいく楽しさや喜びを持ったものであるように、健全な心(マインド)でバランスよく発達させた身体を獲得し、保持することを意味します。
都市での生活の神経の乱れを癒し、十分に呼吸し、体力を保持して楽しむゆとりは、エクササイズで得られるのです。
ジョーは、楽しく生きるために活力に満たされて生きる方法・・・コントロロジーを追い求めました。
この方法が活力に満ち溢れ、生活を楽しみながら、生きていく人々の役に立つことを願ったのです。
その願いのためには、心(マインド)を働かせ身体をつくる方法が必要であり、
そこでこのコントロロジーを作りました。
コントロロジーは、ボディ、マインド、スピリットこれら全てを調整する制御の意味合いがあるのです。