フレイル
「フレイル」という言葉を聞いたことはありますか?
”加齢により心身が老い衰えた状態”という意味なんですが、先日、テレビでこの話をしていて
決して人ごとではないなと思いました。
夏になって、こんなに暑いと外に出なくなったり、また車で動くとなかなか歩く習慣がなくなり
筋力もなくなるなと先日、友人の話からそう思ったことがあったからです。
すごく年齢のいった人の話かなと思いがちですが、
40、50代でも同じようなことは起こるものです。
健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味しますから、まあ、なんだかどこかが痛くて、そのままにしておけば、フレイルに陥ってしまうのかもしれません。
結局、「健康寿命」という考え方が必要で、体を整えながらなるべく健康で入れる努力が必要になってくるのですね。将来的にでも、どこか痛いところを抱えながら毎日を送るのは大変なことでもあり、本当に辛いものです。そのためにも、
何か運動を習慣化していただくことは本当に良いことでもあるでしょう。
また、毎日の生活に活力を与えるものでもあり、体の健康だけでなく、誰かと楽しく食事をとったり、また社会とつながる何か行動をとっていくことも大切です。
仕事、趣味、そして自分の健康・・・・それらがつながり、毎日を楽しく生きていけるのだと
自分でも実感しております。
健康だけでもQOL(クオリティオブライフ)にはつながらず、実は、社会性も大事であり、
自分の健康と程よい他人との関わりをもつことが本当の意味の健康なのかもしれません。
もちろん、それには、習慣化した運動が必要であり、
今後も当スタジオが皆様の健康で入れるための一つになれたらなと思います。
ピラティススタジオは、流行りのキラキラしたものに思われる方も多いですが、
室内で、その方の体力や筋力に合わせ、じっくり自分の体に向き合う時間になるという意味では、
地味なものでもあり、ぜひ、一緒に長く続けていただけるといいなと
思っています。