ハンドレッド
ハンドレッドというエクササイズをご存知ですか?
ピラティスでは典型的なエクササイズの一つです。
マットで行うことはもちろん、
リフォーマやキャデラックでもできます。
ハンドレッド(The Hundred)は、コア筋群を強化し、体の安定性と持久力を向上させるためのクラシックなエクササイズです。
仰向けで、脚を宙に伸ばした状態で状態を上げ、体幹横に伸ばした手をパンプしていくものです。吸って5回振り、吐いて5回を繰り返し、10セットするので、100ハンドレッドと言われています。
手を振るので、体幹がぶれやすくなり、また関節も安定させることも重要になります。
クラシカルピラティスでは、その動きの基本がありますが、それをするには、
安定性へ対する体の使い方が理解できているか、また体幹を安定させるコアを持っているかどうかなど、また脊柱を屈曲させる柔らかさなども必要です。
それらはもともと持っている場合ありますができたら、それらをコントロールできていることも重要で、その基本の動きを許せる体の基礎的な動きの理解が必要になってきます。
ハンドレッドも形ができたとしても、その中で大切なことはその基礎的な動きができているかどうかということです。
ピラティスの動きは、とても魅力的で効果の出るものですが、
その本質を理解することも重要です。